演劇・コンサート
演劇・コンサート関連情報
国内外を問わず、演劇やミュージカル、コンサートなどを知り尽くしたガイドが目の前で繰り広げられるナマの演劇、演奏会をもっと楽しむためにご紹介します。
記事一覧
芥川賞受賞!「本谷有希子」ってどんな人?
ガイド記事上村 由紀子芥川賞受賞!本谷有希子ってどんな人?芸人としても活躍する又吉直樹さんや、作家とは思えないキャラの濃さでマスコミに引っ張りだこの羽田圭介さんらの活躍もあり、ここのところ注目度が上がりっぱなしの「芥川賞」。第154回は滝口悠生さんの「死んでいない者」と本谷有希子さんの「異類婚姻譚」のW受賞となりました。...続きを読む
演劇もライブもバレエも大変?『2016年問題』とは
ガイド記事上村 由紀子2016年もスタート!今年も多くの劇場でさまざまなドラマが生まれることと思います。どんな舞台に出会い、心にどんな化学反応が起きるのか……その楽しみは尽きませんが、今年、エンターテインメント業界に「ある問題」が持ち上がっているのをご存知でしょうか?演劇のみならずライブやバレエ、コンサートなど、パフォー...続きを読む
演劇ガイドが選ぶ!2015年の舞台ベスト5を発表!
ガイド記事上村 由紀子2015年もさまざまな劇場で多くのドラマが生まれました。あなたは今年、どんな舞台を観て泣いたり笑ったりしましたか?2014年Ver.に引き続き、今年も演劇ガイド・上村由紀子が今年観たストレートプレイ作品の中から、特に心に残った5作品を振り返りたいと思います。尚、ご紹介の順番は上演時期順、そして完全な...続きを読む
下町ロケットで爪痕を残す個性派俳優
ガイド記事上村 由紀子今期の民放局製作で唯一の大ヒットドラマとなった『下町ロケット』。阿部寛さん演じる佃製作所の社長・佃航平が、国産ロケットの打ち上げや人工心臓弁の開発など夢に向かって突き進む様子と、彼を取り巻く人間模様が描かれています。視聴率もうなぎ上りの本作。月曜日のオフィスや飲み会ではR30のビジネスマンたちが佃製...続きを読む
朝ドラ『あさが来た』で話題のアノ人たち(九州篇)
ガイド記事上村 由紀子10月スタートのNHK朝ドラ『あさが来た』。コチラの記事でもお伝えした通り、江戸末期から大正までを生き抜き、日本初の女子大学を設立した広岡浅子氏の生涯が半年に渡って鮮やかに描かれます。平均視聴率も25.0%に達し、絶好調の本作。あさ(波瑠)が念願だった炭鉱経営に乗り出し、九州の鉱山に乗り込んで炭鉱の...続きを読む
阿藤快さんの知られざる”ルーツ”とは
ガイド記事上村 由紀子先日、突然の訃報が届いた阿藤快さん(享年69歳)。近年では「なんだかなぁ~」の決め台詞を武器に、お店や街の様子を紹介するリポーターとして活躍され、”どこか憎めないチャーミングな悪役”としても多くの視聴者に愛されるベテラン俳優のお一人でした。大ヒットドラマ『下町ロケット』第一話に、佃製作所の初代顧問弁...続きを読む
ドラマ界のイケメン枠に異変アリ!〇〇男子の逆襲
ガイド記事上村 由紀子ドラマの中のイケメン枠といえば、アイドルや特撮ものの出身者が定番ですが、最近その流れに”新しい波”が起きているのをご存知でしょうか?その新しい波とは、劇場で活躍し多くのファンを持つ「舞台男子」たちの台頭。これまで舞台発の俳優がドラマに出演する場合、キャラクター重視のスパイス的役柄か、年齢を重ねた渋み...続きを読む
朝ドラ『あさが来た』で話題のアノ人たち(大阪篇)
ガイド記事上村 由紀子10月スタートのNHK朝ドラ『あさが来た』。大阪を拠点に活躍した女性起業家・広岡浅子氏をモデルに、江戸末期から大正時代までを生き抜き、のちに日本初の女子大(日本女子大学)を設立する白岡あさの生涯が半年に渡って描かれます。主人公がNHKの連続テレビ小説史上、最もリッチな境遇であることや子役の上手さと可...続きを読む
視聴率は各局惨敗?夏ドラマで光った渋系俳優たち
ガイド記事上村 由紀子夏は外出の機会も多く、テレビ各局は秋の本気改編に向けて力を蓄える時期……と言われてはいるものの、それを差し引いても今年の夏ドラマは盛り上がりに欠けた印象。民放地上波で常に高視聴率をマークしたのは日本テレビ系列の『花咲舞が黙ってない』一作品で、あとは『デスノート』『恋仲』がなんとか平均視聴率2ケタをキ...続きを読む
アノ問題が関係?青山劇場・青山円形劇場閉館を考える
ガイド記事上村 由紀子「こどもの城」閉館問題を考える2015年1月末をもって閉鎖された東京都渋谷区の「こどもの城」。1985年に国立の児童厚生施設としてオープンした同スポットには、子どもの体験型プログラムを行うスペースと共に「青山劇場」「青山円形劇場」の2つの劇場も併設され、多くの演劇人や観客たちに愛されてきた。今回は2...続きを読む