ミステリー小説
ミステリー小説関連情報(8ページ目)
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記事一覧
ポール・アルテの古風な世界
ガイド記事福井 健太フランスミステリー界の異才ポール・アルテの持ち味とは?惨殺された夫人の幽霊が棲むという屋敷で、降霊術のさなかに密室殺人が発生した。名探偵ツイスト博士はこの謎をいかに解明するのか?怪奇現象としか思えない難事件を名探偵が解決する――エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺人」以来、このタイプの本格ミステリ...続きを読む
名刑事は文学ワールドを駆ける
ガイド記事福井 健太英国発の世界的ベストセラー〈文学刑事サーズデイ・ネクスト〉パラレルワールドの刑事が文学作品に入り込み、架空のキャラクターたちに遭遇する。世界的ベストセラー・シリーズの開幕編。本が大好きな人であれば、誰しも物語の世界に憧れたことがあるはずだ。中世のパリを歩いてみたい、シャーロック・ホームズに逢いたい、...続きを読む
直木賞候補のミステリー作家たち
ガイド記事福井 健太直木賞を振り返る1月16日に第136回直木賞の選考会が行われ、4年ぶりの「受賞作なし」という結果に終わった。池井戸潤『空飛ぶタイヤ』、荻原浩『四度目の氷河期』、北村薫『ひとがた流し』、佐藤多佳子『一瞬の風になれ』、白石一文『どれくらいの愛情』、三崎亜記『失われた町』――という候補作を見るに、レベルが...続きを読む
ミステリー界の超新星・道尾秀介
ガイド記事福井 健太1975年東京生まれ。第5回ホラーサスペンス大賞特別賞に選ばれた『背の眼』で2004年にデビュー。第2長編『向日葵の咲かない夏』が好評を博し、2006年に上梓した『骸の爪』と『シャドウ』が絶賛を浴びた後、2007年2月には最新刊『片眼の猿』を発表――国産ミステリーの愛読者にとって、道尾秀介は「旬」の...続きを読む
容疑者は恐竜?
ガイド記事石井 千湖3月に創刊された中高生向けのミステリーレーベル「理論社ミステリーYA!」。個性的な創刊ラインナップの中からオススメの作品をご紹介します!ミステリー+ファンタジー山田正紀『雨の恐竜』ウェブでは見えないが、タイトルの上には涙のような水滴がキラキラ。装幀も凝っている。山田正紀といえば、2002年に『ミステ...続きを読む
森見登美彦、全作解剖!
ガイド記事石井 千湖天真爛漫な女の子に内気な男の子が恋をする片想い小説『夜は短し歩けよ乙女』で大ブレイク!本屋大賞にもノミネートされ、注目度が高まるモリミーこと森見登美彦氏の現時点の全著作とその魅力を紹介します。天真爛漫な女の子に内気な男の子が恋をする片想い小説『夜は短し歩けよ乙女』で大ブレイク!本屋大賞にもノミネート...続きを読む
エロティック・ミステリー東西対決!
ガイド記事石井 千湖750人の全裸ラブシーンが話題になったあの映画の原作と稀代の悪女ミステリー。東西のエロティックで美しい小説をご紹介します。豪華絢爛な物語の世界に耽溺してストレスを忘れましょう!香りの天才がたどる数奇な運命パトリック・ジュースキント『香水―ある人殺しの物語』公開中の映画「パフュームある人殺しの物語」の...続きを読む
のほほ~んと美味しいミステリ
ガイド記事石井 千湖ミステリーは好きだけど、どぎつい描写があるのは苦手。おまけに食いしん坊!そんなあなたにオススメ。芦原すなお『ミミズクとオリーブ』シリーズをご紹介します。名探偵は理想の妻ナンバーワン?シリーズ第1弾。このシリーズの語り手は、八王子に住む小説家の「ぼく」。ときどき庭にやってくるミミズクに餌付けしたりしな...続きを読む
村上春樹があの名作を翻訳
ガイド記事石井 千湖小説家としてはもちろん、翻訳家としても活躍する村上春樹。ここ数年、よく知られた名作の新訳にも挑戦しています。『キャッチャー・イン・ザ・ライ』や『グレート・ギャッツビー』の次に選んだのは、あのハードボイルドの金字塔!3月8日の発売前に、まずは長らく愛されてきた清水俊二訳を再読してみましょう。名セリフが...続きを読む
バカミスorリアル?驚愕の殺人ゲーム小説
ガイド記事石井 千湖『葉桜の季節に君を想うということ』の歌野晶午が久しぶりに講談社ノベルスに登場!話題の新刊『密室殺人ゲーム王手飛車取り』とオススメ既刊を紹介します。出題者は犯人!推理ゲームのための殺人バカミス的奇想と、もしやリアルになるのでは?という怖さが同居。凝ったトリックを使った推理小説を読んで、「わざわざ苦労し...続きを読む