書籍・雑誌
話題の本関連情報(10ページ目)
芥川・直木賞ほか、各種文学賞の受賞作や受賞作品を解説しています。
記事一覧
旅に持って行きたい文庫ベスト5
ガイド記事石井 千湖年末年始、旅の計画を立てている方も多いのでは?2007年に発売された文庫の中から、旅のおともにしたい本を5冊セレクト。もちろん、家でゆっくり読むのもオススメ!映画も公開されたばかりの注目作著者は、デビュー作『停電の夜に』でピュリツァー賞を受賞し、世界的に注目されているインド系のアメリカ人作家。同タイ...続きを読む
2007年のベストセラーななめ読み!
ガイド記事石井 千湖いよいよ、今年もあと2週間で終わり。2007年、最も話題になった本は?年間ベストセラーをチェック。2007年ベストセラーランキングまず、2007年のベストセラーランキング(集計期間=2006年12月~2007年11月トーハン調べ)を見てみよう。※ガイド記事があるものにリンクあり。書名著者出版社定価(...続きを読む
森見登美彦『有頂天家族』が可愛い
ガイド記事石井 千湖キュートな狸一族と天狗、人間が入り乱れて巻き起こす大騒動!愛と笑いと奇想に満ち満ちた、森見登美彦『有頂天家族』をオススメ。主人公はタヌキ!~下鴨家の面々可愛いタヌキと偏屈な天狗、そして人間たちが巻き起こす騒動を描く!脳内で思わずアニメ化してしまう奇想天外で美しい場面多数。<DATA>タイトル:『有頂...続きを読む
名無しだからこそ!『泣ける2ちゃんねる』
ガイド記事石井 千湖「有名な作家の小説より、普通の人の普通の言葉の方がグッとくる」そんな人にオススメ!「名無しさん」たちの人生が涙腺を刺激しまくる『泣ける2ちゃんねる』をどうぞ。現在3冊も出版されている人気シリーズ。今回は第1弾の中から2ちゃんねるらしさを感じる泣ける話を紹介!2ちゃんねるらしさを感じる泣ける話2004...続きを読む
『恋愛小説ふいんき語り』で盛り上がる!
ガイド記事石井 千湖男性ゲーム作家3人が、女性作家が書いた恋愛小説20作品を読んで語りまくる!ユニークな切り口のブックガイド『恋愛小説ふいんき語り』を紹介。小説好きな人へのプレゼントしてもおすすめ!「ふいんき語り」とは?本好きのゲーム作家3人が、女性作家による珠玉の恋愛小説20作品に挑んだ読書会の記録!<DATA>タイ...続きを読む
100万部突破!『ホームレス中学生』を読む
ガイド記事石井 千湖麒麟田村の“貧乏自叙伝”が発売からわずか2か月で100万部突破!数多ある芸人本の中でなぜこの本が圧倒的に売れているのか考えてみました。なぜ貧乏体験談はウケるのか?突然の家族解散、公園の遊具での生活、大好きだった母の死……驚きのエピソード満載の自伝。<DATA>タイトル:『ホームレス中学生』出版社:ワ...続きを読む
桜庭一樹『私の男』がすごい。
ガイド記事石井 千湖禁断の愛、なんて陳腐化した言葉では語りたくない。直木賞候補にもノミネートされた『赤朽葉家の伝説』ほか話題作を次々に発表している桜庭一樹の『私の男』を紹介!“私の男”とはだれなのか?私の男は、ぬすんだ傘をゆっくりと広げながら、こちらに歩いてきた。という一文で『私の男』は始まる。2008年6月夕方、雨の...続きを読む
『議論のルールブック』で炎上対策!?
ガイド記事石井 千湖職場のミーティング、地域の会合、趣味のサークル、ネットのコミュニティ、ブログ。人が集まるところでは必ず議論が起こるが、ときには誹謗中傷で荒れることも……。“炎上”は他人事ではない。貴重な時間を不毛な言い争いで無駄にしないためには?議論のルールをまとめた画期的な新書が登場!当たり前のことからはじめよう...続きを読む
コーエン兄弟「ノーカントリー」原作!
ガイド記事石井 千湖「ファーゴ」「オー・ブラザー!」などで知られるコーエン兄弟の映画で2008年に日本でも公開される予定の「ノーカントリー」。その原作が『血と暴力の国』だ。著者は『すべての美しい馬』で全米図書賞、全米書評家賞、最新作の『TheRoad』(未訳)でピューリッツァー賞を受賞した作家、コーマック・マッカーシー...続きを読む
人気作家が描く現代の母子像『楽園』
ガイド記事石井 千湖「AllAbout人気作家ランキング」で第1位に輝いた宮部みゆき。その作品世界を紹介するシリーズ記事がスタート!今回取り上げる『楽園』は、親子をめぐる光と闇を描いた物語です。亡くなった少年が遺した不思議な絵の謎9年前の事件から立ち直れていない前畑滋子のもとに、不思議な依頼が……。謎に満ちた物語が始ま...続きを読む