DTM・デジタルレコーディング
シンセサイザー活用ノウハウ (2ページ目)
GM/GS/XGなどのハード音源はもちろん、ソフトシンセ、ソフトサンプラーなどを活用方法を紹介しています。
記事一覧
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(5)エンベロープジェネレータで音の形作り
シンセサイザの音作りで重要な役割を果たすモジュールのひとつがEG=エンベロープジェネレータです。これによって音の形が作り上げられるのですが、どのように使うのかを紹介しましょう。音量変化を形作るエンベロープジェネレータ不定期連載として、ときどき書いている「シンセサイザ音作り入門」。第5回目の今回...続きを読む
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(4)オシレータで原音を作り出す
アナログシンセの仕組みを考えながら、シンセサイザの音作りについて考えるこの連載。今回は、原音を作り出すVCO=オシレータが何かを見ながら、音作りの根元部分を紹介しましょう。5つのモジュールの中で最初の段階に位置するVCOアナログシンセサイザは、基本的に下記のチャートのような構成になっていて、V...続きを読む
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(3)フィルターで音色を作る
音色作りの中枢部、フィルターの位置づけ前回の第2回からだいぶ時間が経過してしまいましたが、アナログシンセにおける音作りの方法を紹介していきます。まずは、復習の意味も込めて、アナログシンセの構成図を見てみましょう。アナログシンセはVCO、VCF、VCA、EG、LFOという大きく5つのモジュールか...続きを読む
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DX7を再現するフリーウェア、HexterVSTi
二十数年前、デジタルシンセ初期の名機といえば、なんといってもYAMAHAのDX7でしょう。NativeInstrumentsからはFM7というエミュレータが発売されていますが、オープンソースのフリーウェアも登場しました。往年の名機、YAMAHA DX71983年、248,000円という価格で発...続きを読む
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(2)アナログシンセの構造
膨大なパラメータでさっぱりわからない!ソフトシンセには数多くのパラメータが並んでいて、何をどういじるといいか、初心者にはさっぱり分からない。画面はPro-53いまみなさんは、どんな音源、どんなシンセサイザを使っていますか?ハードの音源モジュールを使っている人、ソフトシンセを使っている人、ソフト...続きを読む
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(1)ウェーブテーブルって何?
パラメーターが多すぎて、さっぱり分からないシンセサイザの音作りソフトシンセには数多くのパラメータが並んでいて、何をどういじるといいか、初心者にはさっぱり分からない。画面はARP 2600 V数多くのソフトシンセが登場し、実際にこれで音楽を作る人が飛躍的に増えています。でも、このソフトシンセを使...続きを読む
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LANでVSTを負荷分散できる画期的システム登場! FX Teleport
VSTのエフェクトやソフトシンセをLANを使って複数のマシンに負荷分散できるという画期的システムが登場しました。SteinbergのVST System Linkとは別アプローチのFX Teleportについて紹介しましょう。■分散処理の必要性プラグインのエフェクトやソフトシンセの規格の代表的...続きを読む
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CakwalkのReason対抗の統合環境ソフトシンセ project5が今春リリース
1月にアメリカのロサンゼルスで開催された世界最大の楽器の展示会、NAMM 2003。ここで、DAWソフトとして有名なSONARを開発するCakewalkがproject5なる新しいソフトを発表しました。誤解を恐れずに言ってしまえば、これはCakewalk版Reasonともいえるソフト。Artu...続きを読む
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国産のVSTi/DXi対応フリーソフトシンセ Synth1の実力
昨年秋に突如誕生したフリーのソフトシンセ、Synth1というものをご存知でしょうか?アナログシンセのエミュレータで、なんとDaichiさんという方が開発した国産のソフトです。 5,6年前、ソフトシンセというものがようやく世の中に登場したころ、ヤマハやローランドがソフトシンセの先頭を走っていまし...続きを読む
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【MASTER OF REASON 2.0出版記念企画】 シンセの基礎はReasonで学べ
Reasonというソフトをご存知ですか?これは、WindowsおよびMacintosh上で動作するソフトシンセで、スウェーデンのストックホルムにあるPropellerhead(プロペラヘッド)Softwereという会社が開発したものです。いまやソフトシンセ自体は珍しいものではありませんが、ここ...続きを読む