妊娠の基礎知識
妊娠の基礎知識アーカイブ (12ページ目)
妊娠関連のさまざまな情報をご紹介します。
記事一覧
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「漢方薬局」ってどんなところ?
日本では医療施設で漢方薬をもらうこともできますが、医師が本格的な勉強をする機会は限られています。漢方薬に精通した専門家を捜すとなると、町の漢方薬局が心強いアドバイザーになることもあるでしょう。東京・目黒区の桑楡堂(そうゆどう)薬局という漢方薬局を訪ねてみました。ここは婦人科に強いという特徴を持...続きを読む
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冷凍母乳バッグを選ぶ
先日、母乳用品のメーカーであるカネソン本舗の霜鳥知子さん(東京営業所マネージャー)にお会いし、最新の冷凍母乳バッグを見せて頂きました。以前は一種類しかなかった冷凍母乳バッグですが、今やサイズ、形状などがバラエティ豊かになっています。出産をひかえ、「冷凍母乳ってやってみようかな?」と思っている方...続きを読む
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産科だけの病棟 わずか8.6%
(社)日本助産師会の調べによると、産科単独病棟は8.6%、産婦人科病棟は16.7%で、残りの74.7%が婦人科以外の科とも混合になっていました。小児科、内科、外科‥‥さまざまな科と混合に病院選びの基準はいろいろありますが、入院することになる病棟が産科単独か、それとも他の科と一緒の「混合病棟」か...続きを読む
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危機?! 病院出産のクオリティー
お話し下さった杏林大学医学部付属病院の福井トシ子さん。(社)日本助産師会の調べによると、今や、産科単独で病棟が持てている病院はわずか8.6%しかありません。この傾向に早くから警鐘を鳴らしてきた助産師の福井トシ子さん(杏林大学付属病院看護部長)にお話をうかがってみましょう。産科には、空きベッドを...続きを読む
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夏の冷房は「28℃」「除湿」が基本
夏のアドバイスをしてくれた東京杉並区・ファン助産院院長の杉山富士子さん(助産師)東京都杉並区・ファン助産院の杉山富士子さん(助産師)にお聞きした、夏ニンプさんのからだ作り・パート2です。助産院のエアコンは「28℃」「除湿」ファン助産院では、エアコンの設定は「28℃」「除湿(ドライ)」を原則にし...続きを読む
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夏も活躍するレッグウォーマー
夏のアドバイスをしてくれた東京杉並区・ファン助産院院長の杉山富士子さん(助産師)夏の暑さが、ひとしおこたえる妊娠中。東京都杉並区・ファン助産院の杉山富士子さん(助産師)にお聞きした、夏ニンプさんのからだ作りをご紹介しましょう。実は、夏こそ「冷え」の季節黄助産院院長の杉山富士子助産師さんによると...続きを読む
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母乳中にペットボトルの溶出物
102名の母乳でビスフェノールA(BPA)を測定女性の初乳から、プラスチックの原材料であるビスフェノールA(BPA)が検出されました。BPAは1998年に環境庁(現・環境省)が環境ホルモンとして指定した67種の物質のひとつです。最新の測定技術が微量の測定を可能にしたばかりで、害や安全な範囲につ...続きを読む
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まじめな主婦のキッチンにもBPA
しょっちゅうカップ麺なんてとんでもない、というまじめな主婦のキッチンにも、BPA溶出のリスクは潜んでいます。立岡さんに指南していただきましょう。キッチンでありがちなビスフェノールA(BPA)の溶出耐熱ガラスの容器は、重くて少し高価だけれど安全。ホーロー、ステンレス、陶器も○。プラスチックのふた...続きを読む
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母乳はやめないでほしい
BPAを減らす方法はわかりましたか?ではおしまいに、これが肝心、立岡さんからの大切なメッセージです。 最先端テクノロジーで環境ホルモンを抽出した立岡弓子さん。でもひとたび家に帰ると、子育ての真...続きを読む
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満足出産には、共通点があった
春から初夏は、私にとって、助産師学校や看護大学へ行くことが多い季節です。講師という名目で「こんな医療者になってください!」と勝手なことを話してくるのですが、先日茨城県立医療大学へ行ったところ、同大学で、看護学部助教授・加納尚美さんたちがおこなった興味深い研究論文をいただきました。『茨城県におけ...続きを読む