エスニック料理
食にスポットをあてた旅
ガイドのフィルターを通して感じた世界の食の旅をご紹介。
記事一覧
トルコ食紀行 INDEX
ガイド記事佐藤 わか子アジアとヨーロッパの架け橋であるトルコは、料理もモザイクフランス料理と中国料理と並び、世界三大料理のひとつといわれるトルコ料理。アジアとヨーロッパの架け橋であり、シルクロードの終着点ともいわれるトルコは、なぜ世界三大料理のひとつに挙げられるのだろうか。その理由には、オスマントルコ帝国の功績が大きいと...続きを読む
モンゴル食紀行 ~お酒編~
ガイド記事佐藤 わか子モンゴル人はお酒はもちろん、からかうのもお好き?!左はウランバートルのマンションでウォッカを酌み交わしている様子。右は草原で乳酒を飲んだときの様子。右手の薬指にお酒をつけ、天、地に向けてお酒を弾き、最後に額につけていただくのがモンゴル流の飲み方。モンゴルの人たちはお酒がかなり強い。私も弱いほうではな...続きを読む
モンゴルの草原暮らしの食生活【2】
ガイド記事佐藤 わか子主食は「白い食べもの」と「赤い食べもの」左上下の写真は乳製品。スーパーに並んでいたフレッシュな乳製品と乾燥した乳製品。右上下の写真は肉類。屠殺した肉の一部は家の中で乾燥させる。腸、胃、肝臓などの内臓肉は新鮮なうちに調理される。モンゴルの人たちの主食は、乳製品と肉類が主。近年では小麦粉を使った食物を摂...続きを読む
モンゴルの草原暮らしの食生活【3】
ガイド記事佐藤 わか子肉汁をこぼさず食べるのがモンゴル流餡にはたっぷりの塩水を入れるので、蒸し上がると中にはあふれんばかりの肉汁が。最近ではケチャップをつけて食べる人も増えているとか。いまやモンゴルの家庭でお馴染みとなった代表料理といえば「ボーズ」。中国語の包子(パオズ)から由来するこの料理は、その名の通り細かく刻んだ肉...続きを読む
モンゴルの草原暮らしの食生活【1】
ガイド記事佐藤 わか子どこまでも続く大草原、のんびりと草を食べる羊や馬たち、点在するゲル(移動式テント)・・・。モンゴルといえば、そんなイメージを思い浮かべる人が多いのではないだろうか?そう、モンゴルの草原を訪れれば、自然と共存した素晴らしい生活を目にすることはできる。がその一方で、首都ウランバートルの中心地に一歩足を踏...続きを読む
内モンゴルのおすすめ料理 ~名物料理編~
ガイド記事佐藤 わか子内モンゴルの名物料理は多種多様左はモンゴルの主食ともいうべきモンゴル版蒸し餃子「ボーズ」。皿にドカンと豪快に盛られ、ひとつひとつがかなりの大きさ。皮ももっちりしているので食べ応えはじゅうぶん。具は豚肉などいろいろあるが、羊肉が一般的。干し羊肉を入れることもある。肉のほかには白菜の漬物やシャーツォンと...続きを読む
内モンゴルのおすすめ料理 ~羊肉編~
ガイド記事佐藤 わか子内モンゴルは中国の自治区であるので、中国各地の料理をはじめ、この地で食べられる料理はたくさんあるけれど、ここにきたらやっぱりモンゴル料理を食べるべし!ということで、おすすめのモンゴル料理をご紹介。あくまでも私的な好みですので、料理に偏りがありますが、そのあたりは大目に見てくださいませ・・・・朝ごはん...続きを読む
内モンゴル自治区の朝ごはん【2】
ガイド記事佐藤 わか子内モンゴル自治区の伝統的な朝ごはん近代化の波がじわりじわりと押し寄せれば寄せるほど、悲しいかな、伝統あるものというのは薄れゆく傾向にありますよね。それは万国共通、食もしかり。内モンゴル自治区の中心都市フフホトでもそんな傾向が見られたのですが、そんな中、幸運にも伝統的な朝ごはんにたくさん出合うことがで...続きを読む
内モンゴル自治区の朝ごはん【1】
ガイド記事佐藤 わか子晴れ渡る空のような青色に彩られた街、フフホト中国の北部、モンゴル国とロシアの南。この地に内モンゴル自治区はある。中華人民共和国の自治区、日本の3倍くらいの地域である。区都は、“青い城”を意味する「フフホト(呼和浩特)」。フフホトの街を見渡せば、建物の壁や天井、風にたなびく旗など、いたるところに鮮やか...続きを読む
<世界の食紀行>ブルガリアの街角料理
ガイド記事佐藤 わか子ブルガリアの街角で見つけた、おすすめ料理ブルガリアの人気料理「キョフテ」と「ケバブチェ」は、パンに挟んで食べるのがブルガリア流。街中でも市場でもブルガリアの街では、ちょっとおなかがすいたな、と思ってあたりを見渡すと、おいしい香りとともに、屋台や小さなお店がすっと目に入ってくる。ショーウィンドウに並べ...続きを読む