食と健康
健康的な体型づくりと食生活(2ページ目)
肥満改善、メタボリック予防、ダイエットに活用したい食事。太りすぎもやせ過ぎも健康には悪影響。適正体重のコントロール、体型維持に、毎日の食生活を活用するための方法、注意点についてまとめました。
記事一覧
早食いで太りやすくなる?油ものよりも肥満の原因になる食べる早さ
ガイド記事南 恵子早食いと太りやすさの関係……肥満と食べ方の3年間の追跡調査食事の内容には気を付けていても、早食いしている人は要注意。食べる早さと太りやすさには関係があります肥満と早食いとの関係についてはさまざまな研究報告がありますが、その中でも2014年にアメリカの科学雑誌『Obesity』に掲載された報告は特に興...続きを読む
健康的な体型をキーブする食生活
ガイド記事南 恵子現代人の体型の傾向毎日健康に暮らすために、適正な体型・体重を管理することは大切なことです。2008年から特定健診・特定保健指導がスタートし、「腹囲」や体重管理が厳しくなり、ダイエットに目覚めた人も多いのではないでしょうか。平成19年度の国民健康・栄養調査では、40~74歳でみると、男性の2人に1人、...続きを読む
お米の摂取は、ダイエットを邪魔しない?
ガイド記事南 恵子50年前と比べて半減したお米の摂取量日本人のごはんの摂取量は、50年前の約半分に。無形文化遺産に登録された和食の特長の一つは、ごはんを主食に様々なおかずを食べ合わせる栄養バランスのとりやすい献立です。しかし日本人の文化として、また主食として大きな存在であるお米は、約50年前の1960年頃と現在を比べ...続きを読む
「果糖は太る」は本当か…ブドウ糖との違いと注意点
ガイド記事南 恵子果糖は甘みが強くて太る?果物以外にも含まれる果糖とは果物や蜂蜜などに、含まれる果糖は、ブドウ糖と違って血糖値をあげません。ご飯やパン等の穀類やとうもろこし、芋類に含まれるデンプンや、砂糖などの糖類は、口から入って分解され、ブドウ糖(グルコース)、果糖(フルクトース)などの単糖類となって吸収されます。...続きを読む
甘味が強い果物は、カロリーも高めなの?
ガイド記事南 恵子甘味の強さが高カロリーの目安ではない品種改良や技術の向上で、糖度の高いおいしい果物が増えました。「糖度」は、果物の甘味の目安。糖度が1度あがれば甘味は強く感じられ、またカロリーもわずかに増えます。しかし糖度が1度上がるに伴い、100g当たり4kcal増加。ということは、ほとんど気にするほどではありま...続きを読む
腹八分目が健康や長寿に役立つワケ
ガイド記事南 恵子昔からの健康の秘訣「腹八分目」平均寿命だけでなく、健康寿命をのばすことが重要です。平成23年版『高齢社会白書』によると、我が国の総人口は2010年10月1日現在、1億2,806万人。65歳以上の高齢者人口は過去最高の2,958万人で、総人口に占める割合は23.1%、5人に1人は高齢者です。2055年...続きを読む
カロリーさえ低ければいいの?
ガイド記事南 恵子大人気の低カロリーレシピ本今年健康食やダイエット食で話題になったものと言えば「タニタの社員食堂」を初めとするレシピ本ではないでしょうか。他にも様々な有名企業の社員食堂や女子栄養大学のカフェテリアのレシピ本など、書店のメインの棚にところせましと並べられています。デパ地下では低カロリー商品のお惣菜やお弁...続きを読む
現代人は、間食を上手に活用しよう
ガイド記事南 恵子おやつは、健康のためにいいのか悪いのか?間食にポテトチップス1袋やジュースを一度に食べると、カロリーが多すぎます。間食とは、朝、昼、夕の食事以外にとる食べ物や飲み物のこと。エネルギー補給する他に、気分転換をしたり、生活にうるおいを与えるなど情緒面に働く役割もあります。しかし、間食は健康のためにはよく...続きを読む
別腹・食べ過ぎ……メタボを招く「食欲」のしくみ
ガイド記事南 恵子4人に1人はメタボの危険!?メタボ検診では、腹位を計り、内臓脂肪が蓄積していないかチェックします。2011年1月に発表された厚生労働省の速報集計によると、メタボリックシンドロームを調べる「特定健康診査」(通称、メタボ健診)で、2009年度は14.7%がメタボに該当したことが明らかになりました。この数...続きを読む
痩せているのに脂肪が多い?女性の「隠れ肥満」予防食
ガイド記事南 恵子若い女性は「やせ」傾向。でも中には隠れ肥満も……。平成20年国民健康栄養調査では、「肥満及びやせの状況」について肥満者(BMI≧25)の割合は,男性28.6%,女性20.6%であり,男性では,40歳代(35.9%)が最も多く,次いで50歳代(32.4%)の順である。平成12年以降の年次推移をみると,...続きを読む