食と健康
食と健康の基礎知識(2ページ目)
心と身体の健康を守る毎日の食事。食に関するいくつかの知識を持っていれば、よりうまく健康づくりに活かせます。よい食べ合わせ、悪い食べ合わせ、誤った食生活のリスクなどの基本知識もあわせて紹介。
記事一覧
災害避難時も大切な口腔ケア…防災セットに歯ブラシを
ガイド記事南 恵子避難時、非常時に二の次になりがちなオーラルケア歯磨きを始めとするオーラルケアは、肺炎などの感染病防止のためにも重要ですご家庭で用意されている非常用防災セットの中には、何が入っていますか?非常食や水、ティッシュペーパー、生理用品、マスク、懐中電灯、防寒具など、生きる上で欠かせない生理的欲求を満たすもの...続きを読む
便秘が、ビタミンB群の吸収を邪魔していた!?
ガイド記事南 恵子健康には、食べることと同様に排泄も重要現代人の食事は、食物繊維が不足しがちです。食と健康の話題では、どんな栄養成分を摂取するのがよいかということが取り上げられがちですが、きちんと排泄することも重要です。経験的に、便秘は、不快な症状、例えばおなかが張る、食欲不振、肌トラブルなど、病気とまではいえない様...続きを読む
お茶漬けで、緑茶のカテキンの吸収がアップ!
ガイド記事南 恵子お茶漬けは、カテキンの吸収が高まるお茶漬けをすることで、カテキンの吸収がよくなることがわかりました。日中は夏のような高い気温になることもあり、朝夕の涼しさとのギャップで、体調を崩しやすい気候です。風邪を引いたかな?という人もおられるのではないでしょうか。以前から緑茶に含まれるカテキンが風邪予防などに...続きを読む
多様な乳酸菌飲料 ミルミルとヤクルトの違いは?
ガイド記事南 恵子手軽な乳酸菌飲料は大人気!ヨーグルトは乳酸発酵による食品。発酵食品ブームですが、特に手軽な乳酸菌入りの飲料が人気です。マイボイスコム株式会社によるインターネット調査(2013年5月1日~5月5日、9559名対象)では、乳酸菌入り飲料飲用者は8割強にもなりました。週1回以上飲用者は3割弱。乳酸菌飲料に...続きを読む
気になる加齢黄斑変性とルテインの関係
ガイド記事南 恵子とうもろこしの黄色い色素はルテイン。ルテインは、色素成分のカロテノイドの一つです。カロテノイドについては、過去の記事「注目されるカロテノイドってな~に?」をお読みください。ルテインは、人間の体内にも、網膜や血中などに多く存在していますが、体内では生成できないため、毎日食事を通じて継続的に摂取すること...続きを読む
注目される「カロテノイド」ってな~に?
ガイド記事南 恵子カロテノイドは、色の素サーモンは、海藻を食べたエビを餌とすることで身が紅くなります。カロテノイドとは、天然の動植物に広く存在する色素です。カロテノイドは植物が光合成をする際に必要で、また光に対する保護機能などの働きがあり、全ての植物の葉や茎に含まれています。ほとんどのカロテノイドは黄色ですが、黄色の...続きを読む
プロの料理人が伝える「食で育む生きる力」
ガイド記事南 恵子世界で評価される日本料理を世界遺産に日本料理は、地域や季節ごとに多様で豊富な旬の食材を用い、器や盛り付けを愛でる美意識があり、年中行事や儀礼との結びつきが深い食文化があります。また健康の面では、ご飯を主食に、魚や肉類を主菜とし、野菜や芋、豆、きのこ、海草など幅広い食品を副菜や汁物にする一汁三菜を代表...続きを読む
おいしさに影響する「食感」を意識しよう
ガイド記事南 恵子おいしさは、舌だけで味わうものではないおいしさは、舌で味わうと思いがちですが、無意識のうちに味覚も含めた「五感」と呼ばれるセンサーがフル活動して、おいしいか、好みに合うかなどの判断をしています。味覚については、「味覚と健康はどうつながっているの?」の記事をご参考になさってください。味覚に加えて嗅覚で...続きを読む
大好きな揚げ物と、上手におつきあい
ガイド記事南 恵子調理は控えるけれど、揚げ物は好き?日清オイリオ『生活科学情報ショートレポートNo.14』による『キッチンにおける『油』の存在’97~’0912年間の変化と最近のトレンド』についての調査で、下記のような興味深い結果が出ています。夕食での揚げ物調理を「ほとんどしない」人は、97年の6%から09年は30%...続きを読む
ペプチドとは…健康・美容面での効果・効能はあるのか
ガイド記事南 恵子ペプチドとは……たんぱく質がアミノ酸まで分解される手前の状態牛乳たんぱくからつくられる「カゼインホスホペプチド(CPP)」はカルシウムの吸収を促す働きがあると考えられていますたんぱく質は、約20種類のアミノ酸がつながってできています。私たちが肉や魚などの食べ物に含まれているたんぱく質のままでは吸収さ...続きを読む