マーケティング
マーケティング事例(4ページ目)
ブームを生み出したりニュースにもなるマーケティング戦略。食品やサービス、ゲームなど、話題になったマーケティング事例の理論や手法を分かりやすく解説しています。
記事一覧
赤字からのV字回復! USJ人気の秘密と次の展開
ガイド記事新井 庸志ハリーポッターの質の高さ2014年10月初旬、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(以下、USJ)の視察に行って来た。そこでマーケティングコンサルタントとして気づいたこと、今後の戦略について考えたことを書いてみたい。子供にも人気ハリーポッターのこだわりは素晴らしかった。ホグワーツに到着するまでの道のりの...続きを読む
再上場のすかいらーくはマクドナルドを追い抜けるか?
ガイド記事新井 庸志外食業界を変えてきた「すかいらーく」すかいらーくグループの中核を担うガスト2014年10月9日、8年ぶりにすかいらーくが再上場した。売り出し価格による時価総額は約2300億円と約3500億円の日本マクドナルドに次いで外食産業で第二位となる。同社は上場で獲得した資金をもとに駅前や商業施設内での出店計画...続きを読む
成城石井を買収するローソンの3つの本音
ガイド記事新井 庸志ローソンが動いた成城石井の魅力とはローソンが高級スーパーマーケットである成城石井を買収した。買収金額は約550億円。成城石井と言えば、質が高いお惣菜、他にはない豊富な食材ラインナップで、他のスーパーマーケットとは一線を画している。お惣菜の多くは、成城石井オリジナルであり、和洋中揃っている。お惣菜は国...続きを読む
ワタミは渡邉美樹氏の成功体験を捨てられるのか?
ガイド記事新井 庸志不調に悩むワタミ居酒屋業界の優等生、ワタミの不調「和民」等を展開するワタミの2014年4~6月期連結決算は、売上高は394億円(前年同期比3%減)、最終損益は9億9200万円の赤字となった。業績悪化の要因は客数の減少だ。なぜ、居酒屋業界の代表格であるワタミの業績はここまで悪化してしまったのだろう。そ...続きを読む
続きはWebで、はもう古い?! 主役交代で変わる広告業界
ガイド記事新井 庸志消費者こそ主役変化のきざしテレビが普及し始めた1960年代初頭から、広告業界における主役はテレビだった。広告代理店という名称も、メディアの広告枠をメディアの代理店として販売するという意味だ。広告代理店に占めるテレビ広告費の割合は大きく、テレビ局の代理としてCM枠を販売することは、広告代理店の経営その...続きを読む
利便性がカギ! 宅配ビジネスの進化が止まらない
ガイド記事新井 庸志進化する宅配ビジネス宅配の進化で上がる利便性宅配ビジネスが進化している。衣食住にかかわるものだけではない。取り扱いジャンルは多岐に渡り、各企業が知恵を出して新たなサービスにチャレンジしはじめている。ざっと見るだけでも以下のようなものが挙げられるだろう。・ZOZOTOWNやテレビ通販における衣類販売・...続きを読む
なぜディズニーは15%もの値上げに踏み切るのか?
ガイド記事安部 徹也ディズニーリゾート、『アフター6パスポート』を9月1日から大幅値上げディズニーリゾートは9月1日より『アフター6パスポート』を大幅に値上げするディズニーランドやディズニーシーから成るディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは、2014年9月1日から平日の午後6時から利用できる『アフター6パスポ...続きを読む
不振の続く”持ち帰り寿司”に未来はあるのか?
ガイド記事新井 庸志持ち帰り寿司の不振の原因は?正念場が続く持ち帰り寿司業界持ち帰り寿司としては老舗の「小僧寿し」。その経営が揺らいでいる。たしかに最近テレビCMも見ないなあと感じた読者の方も少なからずいるのではないだろうか。「小僧寿し」は今年に入ってから不透明な資金の流れが複数回あったり、リストラを始めたりしている。...続きを読む
フィリップス、革新的な調理家電で成功し続ける秘密
ガイド記事安部 徹也ありそうでなかった家庭用製麺機『ヌードルメーカー』が爆発的ヒット!材料を投入後、わずか5分で大量のうどんが製麺機から押し出されてきた小麦粉と水を入れ、ボタンを押すと音を立てて撹拌(かくはん)が始まる。こねること、わずか5分。機械の先端に取り付けられたアタッチメントからみるみるうちに白い麺が大量に押し...続きを読む
3分でわかる「妖怪ウォッチ」成功のからくり
ガイド記事新井 庸志一大ブームの「妖怪ウォッチ」「妖怪ウォッチ」。多くの人がその名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。子どもたちの間で驚異的な人気を博しているゲーム(あるいはそのマンガやアニメ)で、現在、大人たちを巻き込んだ社会現象となっています。実はこの「妖怪ウォッチ」の人気は3年前から周到に準備をされた...続きを読む