免責が設定されていなければ、事故のときには自分で負担することはありませんが、自動車保険の保険料はその分割高になります。
逆に免責を設定しておくと、免責金額が大きいほど自動車保険の保険料は安くなりますが、万が一の事故の際には自腹を切る金額がでてきます。
どのようなパターンで契約するかはその人の考え方ですが、事例のように１回目はゼロ、２回目以降は１０万円の免責というかたちも最近では多いようです。
１年間で２度も事故はないからという人もこのケースのように１度事故があって、次に車上荒らしにあったなどということもありますので注意が必要です。
保険の補償の大きさと払う保険料の安さは相反するものですから、どちらを優先するのかよく考えて自動車保険の設計をしてください。
自動車保険加入（購入）時に安いほうがいいからと免責設定することもあると思いますが、事故の際いざ自分の懐からお金をだすとなると・・・意外と惜しくなったりするものです。
| [今日の教訓] 免責の設定は安さだけでなく、補償とのバランスを考えて決める！ |
