損害保険/損害保険関連情報

地震保険、契約に関する知識アレコレ(3ページ目)

地震災害に対する不安から、地震保険の加入率が年々増加しています。地震保険の対象となる建物のポイントや知っておきたいことについて解説します。

平野 敦之

執筆者:平野 敦之

損害保険ガイド

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地震保険の保険料の算出

地震保険
損害保険会社と少額短期保険業者の違いは?
ご存じの方も多いと思いますが、地震保険はその特殊性から、制度そのものに国が関与しています。ですから単純に地震保険そのものはどこの保険会社で加入しても掛け金も補償も同一です。

保険会社によっては独自にプラスアルファの上乗せの仕組みを設けているところもありますが、これはあくまで地震保険そのものとは別で、その会社独自の上乗せ制度です。

地震保険料率は単純に「地域」と「構造」の2つで決まります。構造についても「非木造(イ構造)」と「木造(ロ構造)」の2区分となっています。


また昨年保険料については大きな改正がありました。すでに加入している人は保険料が下がった!上がった!(契約内容や地域などで異なる)があると思います。税制上の優遇や割引制度もできているので、これから加入する人はこのあたりも考慮してみましょう。

また地震保険に関係するものは損害保険会社だけでなく、少額短期保険業者などでも取り扱いがあります(現在1社のみ)。いわゆる損害保険会社とは制度も仕組みも異なりますので、ここは区別しておいてください。

一般の人には分かりにくいと思いますが、どんなものでも理解して加入することが大切です。

損害保険ガイドから今日のポイント

地震保険の契約は該当する物件の内容で引き受けが異なる。加入についてはもしものときに家計の状態がどうなるかで検討してみましょう。

※保険会社・保険商品によって内容が異なることがあります。加入の際には必ずご確認ください。

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