寛ぎの空間でもてなす、台北『禅風茶趣』

最近、台湾では『素材』にこだわった食がブーム。そこで今回は、素材と室内空間にこだわったレストラン『禅風茶趣』を徹底取材! 身体もハートも大満足の創作中華料理のコースに舌鼓を打ってみませんか?

素材の味を生かす料理に感動!「禅風茶趣」

禅風茶趣
茶葉料理のコース『茶禅套餐』580元。(約2,030円)

禅風茶趣
オーナーの黄 浩然さん。
「いつも忙しく時間が足りない現代人が、気軽に美味しい料理とお茶を愉しみ、仕事や日ごろのストレスから開放されてリラックスできる空間を作れないだろうか?」そんなオーナー黄さんの思いが詰まったこだわりのレストラン、「禅風茶趣(チャンフォンチャーチュィ)」が、満を持して2008年7月にオープンしました。

コンセプトは「養生(ヤンシェン)」。つまり生命を養うこと。心も身体も健康になるための食事です。

 

『五行思想』を元に考えられたメニュー

禅風茶趣は、古代中国から伝わる五行思想(ごぎょうしそう)に基づいたメニューを基本としています。つまり「5色」青(緑)黄、紅、白、黒の5色の野菜を用意することでバランスをとり、季節の旬の野菜を使い、その素材の本来の味を生かした味付けをしています。バランスの取れた食事を食べていただくために、お料理はコース料理のみ。「美味しい料理を食べるためには、材料が大事。」というオーナーこだわりの食卓をトータルで堪能することができます。

「空間」が作る寛ぎの時間

禅風茶趣
穏やかな時間が流れる店内で、美食を愉しみたい。
『禅風茶趣』は、松江路(ソンジンルー)というビジネス街にあります。1日中働きづめの現代人。ビジネスマンの中には、食事は短時間でおなかを満たせればそれでいいという人もいます。

しかしそんな忙しい現代人こそ、おしゃべりをしながらゆっくりと食事を楽しんだり、リラックスする時間が大事なのではないか、と黄さんは考えました。そこでこだわったのが、まず居心地の良い店であるということ。

『禅風茶趣』は、あえてテーブルとテーブルの間隔を広めにあけています。中華家具をセンスよく配したのも相まって、ゆったりと寛げる空間が出来上がりました。