潤餅はどうやって作るのでしょう?
潤餅の皮に、肉鬆(ロウソン)やピーナツ粉を載せているところ。肉鬆とは、肉デンブといった感じで、台湾ではごはんにかけたりサンドイッチにはさんだりします。 |
クレープのような白い皮の上に、キャベツ、にんじん、大根などの具材を香りよく炒めたものに、秘伝のタレ、香菜、ニラ、肉鬆、豆干、もやし、ピーナッツの粉などを加えて、太巻きくらいの太さに巻いてできあがり。これで1個35元(約120円)です。
潤餅は、作り置きしてしまうと皮に具材の水分が吸収されて、口当たりが悪くなってしまうため、注文を受けてから作るのが基本スタイル。しかしこちらのお店は客足が絶えないため、作り立てをすぐに提供できるように、水分の出ない具材だけを載せた皮を作りためていく人と、その皮に具材を盛り付ける人がいるのです。
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