海外での診察初体験! 緊張の田中さん一家
指定された病院へタクシーで向かった田中さん一家。指定された病院は、大きな病院でした。受付で契約証を見せると、英語で「今日(金曜日)は日本語が話せる先生が不在です。明日明後日は休診なので、月曜日に来てください。」との説明が!月曜日ってもう日本に帰る日じゃないか、それにインフルエンザだったら治療が間に合わないぞ! 焦る田中さんは「月曜日じゃ間に合わないんです。日本語が話せない先生でもいいから診てください!」とお願いしました。
すると、スタッフが出てきて「わかったわ。じゃあちょっと待って。」とファイルを取り出しました。それには、日本語で鼻とか胃とか、身体に関する単語がマジックで書かれていて、それを指さしながら「アタマ、イタイ? ネツ? ノド、イタイ?」と、片言の日本語で田中さんに問診を始めました。
処方箋。錠剤は「1錠を半分にカットして服用する。」とのことでした。 |
台安医院の院内にある薬局。自分の番が来ると電光掲示板に番号が表示されるシステムです。 |
院内にある薬局に薬をもらいに行き、診療は無事終了。帰りももちろんタクシーで帰ります。「我要發票」(私は領収書が欲しい)と書いたメモを見せて、タクシーの領収書もしっかりもらいました。
⇒次ページでは、台湾の保健所から電話が来た! です。