<記事index>
- 実録「台北で発熱! 田中さん一家の場合」……P.1
- 損保会社の対応は?……P.2
- 病院での診察は?……P.3
- 台湾の保健所から電話が来てしまった!……P.4
- 台湾で病気にかかったら、どうしたらいいの?……P.5
実録「台北で発熱! 田中さん一家の場合」
「熱はないみたいだけど、お薬を持っていこうね。」 |
出発前、A美ちゃんが風邪ぎみなのが気になっていましたが、前夜に測った熱は平熱。念のため子供用の風邪薬と体温計を用意しました。
台北の桃園空港に到着し、入国者の体温を検査する機械を通り抜けようとしたとき、娘のA美ちゃんに検知器が反応! 空港の係員に呼び止められ、耳で測るタイプの体温計で検温しました。『38.9℃』との表示に、青ざめる田中さんと奥様。
田中さんが風邪だと英語で言うと係員は「では、この用紙に宿泊先のホテル名とホテルの電話番号、住所を書いてください。」と言ってペンと用紙を手渡しました。宿泊先の電話番号と住所を控えてなかった田中さん、あわててガイドブックをひっくり返し、何とかホテルの電話番号等を書き込みました。パスポートのコピーも取ることになり、係員が奥の事務所へコピーをしに行くなど、到着早々大変なことに!
⇒次ページでは、保険会社に電話をした田中さん。保険会社の対応は?