地元人が一押し!パスティッチェリア・アルバ
朝から晩まで、いつも地元客で混んでいる「パスティッチェリア・アルバ」 |
日本では、○○シェフがいる。とか、有名人の△△御用達。と、そんな触れ込みのお店が人気を博しますが、ここ、シチリアでは、「自分の好きな店は自分で決める。」といった傾向が主流(イタリアのどこもそうですが)。街の人が決める街一番の味が、わかりやすいのがイタリアです。それ故、気まぐれなブームもなく、街の人が好む伝統の味がわかるというもの。そんな、誇り高きシチリア人たちが認めた「我らのカッサータ」が、この店「パスティッチェリア・アルバ」にはあるのです。
「パスティッチェリア・アルバ」は、元はジェラテリアとして名を馳せた店。ジェラートの「ズッパ・イングレーゼ」は、この店の初代が発明したフレーバーです。ジェラテリア、バールの機能も兼ね備えたパスティッチェリア・アルバでは、何十人とパスティッチェーリ(菓子職人)を抱え、「カッサータ」をはじめ、毎日大量の伝統菓子を作っています。
ちなみに、シチリアの食べ歩きグルメ代表「アランチーノ」(ライスコロッケ)も、「アルバが旨い。」と評判です。
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