「ダ・フェリーチェ」で何を食べる?

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これが名物パスタだ!
さて、由緒正しいトラットリア、「ダ・フェリーチェ」に行ったらどうするか? この店では基本的にメニューはありません(今はちゃんと観光客向けにメニューもあるので、ご安心を)。 だって、皆何があるか知ってるんだもん。

ローマの伝統的な家庭料理の食べ方として、「Giovedi Gnocchi, Venerdi Pesce」(木曜日はニョッキ、 金曜日は魚料理)があります。この2つは有名ですが、実は1週間分、この曜日は何を食べる、というのが 決まっているのです。

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食べる前にざくざくとスプーンとフォークで混ぜるのがコツ。「ターヴォラ ・ソシアーレ」のメンバー・マルコ氏がウレシそうに実演中
もちろん「ダ・フェリーチェ」はこのローマの古い伝統を守っています(メニューに 曜日ごとに記載されてます)。 だから月曜日に行って「ニョッキ食べたい」な~んて言うと、「帰れ!」と言われます。 と、いうのは冗談ですが、「・・・わかってね~な~!この客はよう!」とチャキチャキのローマ弁で言われます。伝統って、コワ~イ?
ま、何はともまれこの店で試していただきたいのは「Tonnarelli cacio e pepe(トンナレッリ・カッショ・エ・ペペ) 」(手打ち縮れパスタのカッショカバッロチーズと黒こしょう和え)。 「何にもわかってね~なら、まず、これを食え!」というメニューです。つまり、「ダ・フェリーチェ」の 毎日ある看板&初回時必須メニューです。

フェリーチェの手は魔法の手?

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仕入れたお肉を真剣にチェックする職人シェフ・フェリーチェ氏
トンナレッリは、腰のある太めの縮れパスタでローマの伝統的なパスタです。 これに山のような粉チーズと黒コショウ。それだけのパスタなんですが、これがウマイのなんのって! イタリア人ですら「ああ、これがパスタなんだよね~~~」と涙ぐむほどのウマさです。 「ターヴォラ・ソシアーレ」のメンバーによれば「簡単そうだからさ、家で作ろうと思って試すんだけど、 ぜんぜん同じにならないんだよね~!不思議だよ~」とのこと。ううむ。フェリーチェさんの手から、何か出てるの かもね。

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