シートピッチが広く、本革シートの「CLUB ANA BJ」
「CLUB ANA BJ」のシートピットは最大61インチ。足下は大変広くなっているので、前の席が気になりません。 |
気になるのがリクライニングの角度。飛行時間が約4時間ということもあり、ANA欧米路線で導入されているビジネスクラス「New Style CLUB ANA」のようにフルフラット型ではないものの、実際にシートを倒してみた感想としては、一世代前に欧米路線で活躍した「スーパースタイル」より、リクライニング角度が大きいと思いました。
これがビジネスクラス「CLUB ANA BJ」シート。本革シートを採用しています。 |
機内食は、3月25日~4月30日までの名古屋発限定で、路線開設記念として、和食は「特製ひつまぶし」、洋食は「特製ステーキ」から選ぶことができます。ガイドは今回「特製ひつまぶし」をいただきましたが、薬味のネギと海苔を加え、美味しく食べることができました。
ビジネスクラスのトイレには大きな窓が2つ
大きな窓が2つ付いている「ANAビジネスジェット」のトイレ。広いので着替えも可能です。 |
座席から外を見る場合は、首を横に向けて見る形になりますが、トレイの中からは正面から景色が堪能することができ、雲の上の青空はとても綺麗です。また窓があることで外の光をトイレ内に採り入れることができるので明るいのも特徴です。窓は専用レバーで閉めることができます。なお、窓付きのトイレはANAでは初めての導入とのことです。
「Economy BJ」は乗り心地は国内線「スーパーシートプレミアム」に近い
機内後方に24席設置されている「Economy BJ」 |
シートの幅が、ビジネスクラスとほぼ同じで、フットレストやレッグレストも備え付けられています。実際に座ってみた感想は、国内線の「スーパーシートプレミアム」に座っているかのように感じました。シート電源や「ポータブルメディアプレイヤー」も各座席に備えられております。
次のページでは、ANAマイレージクラブのマイルを使った特典利用について紹介します。