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ふっくらつやつや煮豆 花豆の含め煮

乾燥豆を煮るのは、手間がかかる上に 上手に煮るのは かなり難しいので、敬遠されがちですが、栄養価が高く、大変健康的な食材です。炊き方のコツさえ掴めば、応用は簡単です。もっと豆を食べましょう!

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

地方によって呼び名に若干の違いがあるようですが、今日は、紫色した大きな豆【花豆】を煮ます。
よく甘納豆に使われる、皮がちょっと硬めの、紫がかった黒い色の大きな豆で、白い物もあります。 この花豆を、皮を破らないように、丁寧に煮含めていきます。


小豆の煮かた

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紫花豆の含め煮




使用材料

・花豆............500g
・ザラメ(または三温糖).........
400g (豆の8割量)
・水..............適量
・塩..............
一つまみ


作り方

1.豆を洗い、ゴミや不純物を取り除き、一晩(7~8時間)たっぷりの水につけてふやかす。

2.厚手の鍋に豆と、たっぷりの水を入れる。竹の盆ザルか、ステンレスのザルを逆さにかぶせて落とし蓋にし、 その上に蓋をして火にかける。


(煮てる途中は、豆をなるべく空気にふれさせない。急激な温度変化を避ける。ザルを落し蓋にしたのは、 豆が踊りすぎて皮が破れるのを防ぐためと、ゆで汁を循環させて、満遍なく熱を伝わらせるため。)

3.煮立ったら、上蓋を外し、落し蓋の ザルの上から水道の水を静かに注ぎいれ、ぬるくなったら茹で汁を全部捨てて、新しい水をはり、(2.)のようにして 火にかける。同じ作業を4回繰り返す。

4.豆を一粒食べてみて、やわらかくなったら砂糖を加え、落し蓋を外して弱火でコトコト1時間ほど煮る。

5.塩を三本指で一つまみ加え、2~3分煮て火を止める。

6.そのままの状態で冷ます。

※前回のレシピは[炊飯ジャーでお好み焼き] こちら!

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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