【にがうり(ゴーヤー)の栄養】 にがうりにはビタミンCとミネラルが豊富に含まれていて、食欲不振や夏バテに効果 があります。 しかもゴーヤーに含まれるビタミンCは熱に強いため 調理による損失が少ないといいます。 また、果皮に含まれるモモルデシン(苦味の正体)とチャランチンという成分は、 血糖値や血圧を下げる効果があり、欧米でも、ゴーヤーは「糖尿病に効く ハーブ」として定着しつつあるようです。 長寿県沖縄の象徴のような食材ゴーヤーですが、最近では全国至る所で栽培されるよ うになりました。 ただ、まだあまりよくわかっていないみたいで、近所のスーパーでやっと見つけたに がうりには、 しっかりと「ズッキーニ」の文字が印刷されてありました。もうすぐ地物が出回るそ うです。が、果たしてそれは本当に、にがうりか......。 |
にがうりと豆腐の炒めもの
■使用した材料■ 4人分
・にがうり........小1本
・木綿豆腐..........1丁
・ニラ.........1/4ワ
・ベーコン(又は豚バラ肉).........2~3枚
・卵.........2コ
・ニンニク.......1片
・削り節.......適量
調味料
・サラダ油......大さじ2
・ごま油..........小さじ1
・酒......大さじ2
・醤油...........小さじ1
・塩.............小さじ1
・コショウ.............少々
■作り方■
1.豆腐に軽く塩をふり、布巾で包んで軽い重しをして、2/3位になるまで水けをきっ ておく。
2.ニンニクはみじん切り。ニラは4センチに切る。ベーコンは1センチに切る。
3.にがうりは縦半分に切り、中の種をわたごとスプーンでかき出して薄切りにし、 塩少々をふり、軽くもむ。しんなりしてきたら軽く水洗いし水けをきる。
4.フライパンを熱し、ニンニクを炒め、香りが出たら豆腐を手で崩しながら入れて 焼き色がつくまで炒め焼きにする。
5.次にベーコン、にがうり、ニラを加えて炒める。
6.酒、塩、コショウ、しょう油で調味し、溶き卵を流し入れて炒め合わせる。
7.削り節を加え、ごま油を鍋肌から回し入れ、大きくかき混ぜる。
8.皿に盛り、削り節をふりかける。
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