毎日のお助けレシピ/料理のABC関連情報

人生初!カオニャオ・マムアンを作ってみた

心ならずも、失敗料理を作ってしまった....時の、失敗の原因はさまざまでしょうが、不出来だからと、ポイポイ捨ててしまっては、賢い主婦の名がすたるというもの。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

料理のデッドorアライブ!足してもダメなら引いてみな 転んでもタダで起きるべからず!
いまだかつて、マズイ料理を作ったことはありません(でした)。 それはひとえに、口に合わなそうな料理を、直感的に判断して、避けていたからに他なりません。 しかし、「料理ABCのガイド」を名乗るからには、そうも言ってられない(気がした)ので、 かねてより、「これは邪道だ!おいしいはずがない!」 絶対に、食べないし作らない、と決めていた 、甘いお米のデザートを作ってみることにしました。「だって、おはぎってゆう、甘くて美味しい米料理もあることだしぃ...ニッポンにも。」

ところがどっこい、、、「さ、佐藤さ~ん、、これって、何?」
『自分で作った料理の前で絶句している姿を初めて見た』と、家族にいわしめたデザートの名は、【カオニャオ・マムアン】かぁ。。。  (失敗?じゃ、ないよね。ただ、口に合わなかっただけだよ、ね。)

失敗した、モトイ、作ってみたら、口に合わなかった料理が出来てしまったときは、調味料を足してはいけません。足さずに、引く!口に合わない物質を取り除かなければなりません。

たとえば、煮物に、砂糖と間違えて塩を入れてしまったとします。後で砂糖をいくらいれようが、 塩分は、びくともしないので、未練を断ち切って、ザルにあけて洗ってしまいましょう。
たとえ、栄養分と旨味も、一緒に洗い流してしまうことにもなったとしても、 背に腹は替えられない。全材料を捨ててしまうよりはマシ、ってことで、 もう一回最初から味付けしなおしましょう。
(少しくらいの味の濃さなら、煮汁を捨てて、ダシ汁を足して 煮れば、浸透圧で味が薄くなります。)

さて、問題は、【カオニャオ・マムアン】。 捨ててしまっては負けなので、(というより食材に大変申し訳ないので)洗い流させていただきました。 ごめんなさい、ココナッツミルクと砂糖さん。
「ホッ」な、リベンジ料理は次のページで、紹介いたします。


カオニャオ・マムアン



使った材料

・もち米........
1カップ
・ココナッツミルク........130cc
・砂糖........
大さじ2
・塩.......少々(二本指で一つまみ)
・グラニュー糖........
少々
・マンゴー.......適量


作った方法

1.もち米をよくといで、半日水につける。

2.炊飯器の『おこわ炊き』で炊く。

3.鍋にココナッツミルクと砂糖、塩を加えて火にかける。かきまぜながら3分ほど煮て、とろりとさせる。

4.炊き上がった米をボールにあけて、(3.)を(大さじ2杯ほど残して)まわしかけて 、混ぜ合わせて冷ます。

5.皿に盛りつけ、マンゴーを飾り、グラニュー糖をふり、残しておいたココナッツミルクをかける。

6.白ゴマなぞをかけてみました。


美しいデザートでした。が、こうなりました。こちらへどうぞ!


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