東海北陸の代表的観光地
みくりが池温泉は日本最高所の温泉
東海北陸には、何故か山岳リゾートが集中しています。日本を代表する山、富士山もありますし、乗鞍岳もあります。上高地は長野県ですが、西の玄関口は平湯温泉です。
しかし、山岳リゾートの代表格は、やはり立山です。公共交通機関で室堂まで楽に行けてしまいますが、その素晴らしさは明らかに格別。寒い時期は高山の厳しさを、暖かい時期は高山の美しさを存分に堪能できます。室堂には温泉を引いた立派な山小屋も多く、特にみくりが池温泉は、標高日本一の温泉として知られています。
世界遺産にも指定された白川郷も人気の観光地。以前は、どこから行っても遠い「陸の孤島」という感じでしたが、高速道路の開通で大変便利になりました。ここから北海道のような雄大な景色が楽しめる、白山スーパー林道を利用すれば、金沢方面まで足を伸ばせます。
天領であった飛騨高山も素晴らしい観光地。高山陣屋は天領の陣屋として唯一現存する貴重な施設です。昔の風情を残した「古い町並」も人気の観光地。不思議な名称ですが、れっきとした固有名詞です。極めて有名な祭りである高山祭の屋台が見学できる、高山祭屋台会館も必見です。