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ハーブキャンドルの作り方…いろいろなハーブを使って作ってみよう!

庭で採れたハーブを閉じ込めた、オリジナルなハーブキャンドルの作り方をご紹介いたします。ドライハーブは、庭で採れたラベンダーとローズを使用しました。お好みで、いろいろなハーブを使って作ってみましょう。リラックスタイムにおすすめです。

畠山 潤子

執筆者:畠山 潤子

ガーデニングガイド

ハーブキャンドルの作り方…いろいろなハーブを使って作ってみよう!

ハーブキャンドルの作り方

<目次>
 

ハーブキャンドルの材料

ハーブキャンドルの材料
ハーブキャンドルの材料
《直径4センチ、高さ3センチのキャンドル3個分の材料》
  • チップ状にしたロウソク…100g
  • ドライハーブ…適宜
  • エッセンシャルオイル…数滴
この他に湯煎用の小鍋、金属カップ(空き缶でも可)、たこ糸、爪楊枝、割り箸、紙カップを準備します。
キャンドルの材料となるロウは、仏事用の大きなロウソクが家に残っていたので、それをカッターで削ってチップ状にしました。手作りキャンドル用のパラフィンやワックスなどはネットでも販売されています。自然素材にこだわる方には、蜜蝋をお勧めします。

ドライハーブは、庭で採れたラベンダーとローズを使用しました。お好みで、いろいろなハーブを使って作ってみましょう。
その他の材料は、すべて100円ショップで調達できます。
キャンドル型には、ケーキ材料のコーナーにあるマフィンカップを使用しました。普通の紙コップやお弁当作りに使うアルミカップなどでもOKです。作りたいキャンドルの大きさによって、材料を加減してください。また、お手持ちのキャンドルスタンドを使いたい場合は、口径を合わせた型を選びましょう。
 

ハーブキャンドルの作り方

湯煎
ロウを湯煎で溶かす
1. 小鍋に湯を沸かし、そこにロウソクのチップを入れた金属カップを入れ、湯煎でロウを溶かします。
 
キャンドルの芯
たこ糸でキャンドルの芯を作る

2. この間に、キャンドルの芯となるたこ糸を爪楊枝に結びつけ、マフィンカップに渡しておきます。(口径の大きいカップを使う場合は、割り箸や竹串を使いましょう)
1.のロウが溶けたら、ドライハーブを入れて割り箸でかき混ぜ成分を抽出させ、好みでエッセンシャルオイルを数滴入れます。
 
型にロウを入れる
型に溶けたロウを入れる

3. ハーブ入りのロウを紙カップに注ぎ入れます。(金属カップが熱くなっているので気をつけて!)
 
型を剥がす
型の紙カップを剥がす。

4. 3.をこのまま冷まし、ロウが固まったら紙カップを剥がします。
 
できあがり
できあがり
最後に芯を整えて、できあがりです。 今回はドライハーブをそのまま閉じ込めましたが、ハーブをキャンドルに残したくない場合は、お茶用パックやだしパックにハーブを入れて、溶けたロウに浸して成分を抽出させるとよいでしょう。
 

なお、高温のロウを一気に型に注いで冷やし固めると、中心部が凹んでしまいます。ロウが溶けたら卓上の保温プレートに小鍋を移しておくと、ロウが高温になりすぎることがありませんし作業も楽です。型に入れるときは、数回に分けて少しずつ注ぎましょう。
 

こんなときは……

ハーブキャンドル
ハーブキャンドル
プレゼント用に作ったのに、中央部が凹んでしまった?!
こんなときは、普通のロウソクに火をつけて、凹んだ部分にロウを垂らして埋めましょう。デコボコができてしまう場合は、ドライヤーの熱風を当てながら割り箸などで表面を平らにならします。

キャンドルに色をつけたい場合は、ロウを溶かすときに削ったクレヨンを混ぜ込むと色がつけられます。また、カラーロウソクや色をつけるための顔料なども販売されていますので、いろいろと試してみても面白いでしょう。

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