資格取得できる通信講座
【ハッピーチャレンジゼミ(創芸グループ)】創芸グループ(日本創芸学院・日本園芸協会)の通信講座はラインナップが豊富なので、ここでは関わりの深いものを抜粋でご紹介します。(費用は一括払いの場合の金額で、期間は標準学習期間が何か月か。■は講座修了後に得られる日本園芸協会認定の資格。)
・薬草ガーデン講座 費用62,000円(税込み)/期間6ヶ月
薬用植物に関する、知識と技能を学ぶ。 ■薬草ガーデンマスター
・ガーデニング講座 費用62,000円(税込み)/期間8ヶ月
ガーデンデザインや、植物の特性を活かした庭のコーディネートの仕方を学ぶ。 ■ガーデンコーディネーター
・庭園デザイナー養成講座 費用44,800円(税込み)/期間10ヶ月
庭園の様式とデザインについてと、設計と製図の仕方を学ぶ。■庭園デザイナー
・ハーブコーディネーター養成講座 費用43,000円(税込み)/期間7ヶ月
ハーブの活用法、栽培法などを学ぶ。 ドライハーブとハーブの種が10種ずつセットされ、すぐ実践できるのが特徴。■ハーブコーディネーター
・庭木の手入れ(庭園技能講座) 費用47,000円(税込み)/期間6ヶ月
庭木の整枝剪定から、住宅庭園の手入れについて学ぶ。
「造園技能士2級」の資格試験を受けるためのテキストも。■庭園管理士
通信講座の受講前に……
やはり実践が大事 |
また、「資格を取得して仕事に活かしたい」と思っているなら、机上の講座だけでは不十分でしょう。受講しながら、自宅の庭で「実践」する事が必要です。こういった点を踏まえて、何を学びたいのか、その資格をどう活かしたいのか、じっくり考えて受講されることをおすすめします。
その他の資格について
・グリーンアドバイザーグリーンアドバイザーについては、ガイド記事【気になる資格、グリーンアドバイザーとは】でご紹介しておりますが、記事内容は2004年現在のものになりますので、必ず「社団法人家庭園芸普及協会」のホームページにて最新の情報をご確認ください。
【Q2.】にあった「試験を受ける前にはどんな学習が必要でしょう?」への回答ですが、試験内容は植物の栽培、繁殖、土と肥料、病害虫と、園芸にかかわること全般から出題されます。事前学習は、あらかじめ手元に送られるテキストで行います。隅々まで、しっかり読み込んでおきましょう。また、試験前の講義をきちんと受け、落ち着いて臨めばむやみに不安がることはありません。
なお、その他の資格につきましては、以下のようなものがあります。
・ハンギングバスケットマスター
ハンギングバスケットマスターとは、ハンギングバスケットやコンテナ園芸などに関する知識と技術を指導する講師の認定資格です。こちらについては、ガイド記事【ハンギングバスケットマスターの資格とは?】で詳しくご紹介していますので、ご参照ください。
このほか「プロ」に直結する国家資格として、【園芸装飾技能士1.2.3.級】や【造園技能士1.2.3級】、【造園施工管理技能士1.2級】といったものもありますが、これらは試験に際し実務経験が必要ですし、筆記試験・実技ともハイレベルになりますので、あくまでもご参考までに。
さあ、いかがでしたでしょう?調べてみると通信講座だけでもずいぶんたくさんあるものですね。この他にもイベントに付随した寄せ植え教室やハンギングバスケット教室、地域の指導者によるガーデニング教室や園芸講座など、その気になればガーデニングを学ぶ機会はいろいろあるはずです。ご自分にあったものを選んで、ガーデニングを長く楽しんでいただきたいですね。