最近では園芸店やナーセリーだけでなく、ホームセンターの園芸コーナーでも、グリーンアドバイザーが常駐しているところが多くなりました。
店頭に並んでいる植物の育て方を気軽に相談でき、アドバイザーのいるお店では安心して買い物ができるのではないでしょうか。
でもグリーンアドバイザーって、実際どんな資格なの?どうすればなれるの?
今回は、そんな疑問にお答えします。

グリーンアドバイザーとは

花のお医者さん
グリーンアドバイザーは、花のお医者さん
グリーンアドバイザーとは、花と緑を楽しもうとする人達に、適切な指導、助言等できる園芸の精通者に授与される称号です。
ガーデニングを楽しみたい一般の人達へ、花や植物の育て方・楽しみ方などを適切に教えたり、それらについての正しい情報を提供できる専門家で、「花のお医者さん」とも呼ばれています。
2009年現在、9500人を超えるグリーンアドバイザーが、園芸教室・講習会などの講師・相談員として全国各地で活躍しています。
※「グリーンアドバイザー」という称号は、商標登録(登録番号第3029180号)されています。

資格を取得するには

グリーンアドバイザーになるためには…
日本家庭園芸普及協会が行う認定講習を受講し、講習後の認定試験に合格した者のうち、協会に登録をした者
これが条件となります。

講習の受講資格は

前記の認定講習を受講するための条件は…
1.園芸関連業務に1年以上携わった実務経験のある者 
2.園芸関係の学校を卒業した者、又は卒業見込みの者 
3.園芸に関する地域活動の指導的役割を果たす等園芸に精通している人
以上のいずか一つでも該当する、18歳以上の人となります。

講習・認定試験はいつ?

講習・認定試験は、毎年8月下旬~9月初旬、東京と大阪で実施し(ほかに札幌、名古屋、福岡で実施した年度もあり)、2日間の講習の最後に筆記試験が行われます。
申し込み受付けに関しては、その年の4月頃には「社団法人家庭園芸普及協会」ホームページで発表されます。
受講資格に該当する場合、先着順で受付けし、定員になり次第締切りとなります。
実は私自身、受講申し込みをしたものの定員オーバーで一年先送りになってしまったクチです。受講の意志がある方は、受付けが開始されたら即申し込みを!
但し、複数会場の申し込みをしたり、申し込みをしながら最終手続きである受講・受験料の払い込みをしなかった場合、次回(次年度)の申し込みは受理されませんので、日程などよく確認の上、申し込んでください。

講習・認定試験の内容は?

テキスト
講習会用のテキスト
講習・認定試験の内容は、植物・園芸の基本を含む家庭園芸植物全般のほか、家庭園芸用の肥料、用土、薬品、道具、容器、用品などのガーデニンググッズと広範囲にわたります。
講習用のテキストは専用に作られ、それぞれの専門分野の権威ある園芸研究家とガーデニンググッズについては業界の専門家が執筆を担当しています。(このテキストは、受講者以外には絶対頒布されません)
テキストは事前配布されるので、講習前に熟読し、必要に応じてインデックスシールをつけておくと便利です。

また、講習にあたる講師は主にテキスト執筆者となりますが、私が受講したときは 村井千里氏、長岡求氏、望田明利氏、山村宏志氏、平城好明氏、肥土邦彦氏 といった多彩な顔ぶれでした。
認定試験の内容は、いままでの活動で得てきた知識の再確認&講習の内容となります。講習をきちんと受けていれば、そう難しくはないはずです。

講習・認定試験にはいくらかかる?

2009年の場合は、受講・受験料で39,000円となっています。 これには、消費税、事前に配布されるテキスト、当日の昼食費が含まれています。なお会場までの旅費及び宿泊費等は、当然ながら自己負担です。
また、認定試験合格後にグリーンアドバイザー登録料として、別途10000円(消費税含む)が必要となりますが、これは以降5年間の事務手数料に充当されます。