タイムの香りは勇気の証?
タイム
タイムのデータ
タイムの種類
タイムは大きく分けて、立木性のものとほふく性(クリーピング)のものがあります。一般的にタイムと言うと、コモンタイムを指しますが、この他にも30数種ほどの品種があります。良く知られている品種としては、
- ゴールデンタイム…葉に黄色の斑が入り、明るい印象のタイム
- シルバータイム…葉に白い斑が入り、カラーリーフとしても楽しめる
- レモンタイム…レモンのような香りがするタイム
タイムを苗から育てる
葉に白い斑の入った、シルバータイム |
鉢植えで育てる場合は、市販のハーブ用培養土を使うと簡単です。庭植え同様、日当たりと風通しのよい場所に置き、乾燥気味に管理します。
タイムは耐寒性もあるので、戸外での冬越しが可能です。ただし寒冷地では、霜で葉が黒くなってしまうことがあります。春には新芽がでますが、降霜前に一度刈り込みをして、マルチングを施しておくとよいでしょう。鉢植えは特に、冬の水やりを忘れてしまいがちなので注意します。
タイムの水やりと肥料のあげ方
這うように広がる、クリーピングタイム |
肥料は、植え付け前に元肥として緩効性肥料を与える程度で、特に必要ありません。 鉢植えでは、追肥として月一回程度1000倍に薄めた液肥を施しますが、肥料を与えすぎると香りが弱くなってしまうので、これより少なくても構いません。また、夏の間は施肥を控えます。
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