～～～管理方法～～～
◆置き場所◆
カーネーションは日光を好みます。
日当たりと風通しの良いところに置きましょう。
生育適温は10～25℃の範囲ですが、冷涼な気候を好みます。
◆水やり◆
表土が乾いたらたっぷりと…が、基本です。
通常、秋～冬は控えめに、春～夏にかけて徐々に多く与えていきます。（但し、過湿には注意！）
水やりは、株際から静かに与えましょう。
◆施肥◆
開花中は、緩効性化成肥料を製品の表示通りに与えるか、1000倍液肥を二週間に一度施します。
四季咲き性のものは、花後も緩効性肥料を追肥し、次の開花に備えます。
◆殖やし方◆
栄養系品種は、挿し芽で殖やすことができます。
挿し穂には、新しく出てきたわき芽で蕾がついていないものが適しています。
適期は、梅雨時か秋（9～10月）です。
挿し芽の方法は、こちらの記事にあります。
（密閉の必要はありません。風のあたらない日陰で管理します）
【繁殖に関する補足】
品種登録されている植物は種苗法により、登録者の許可なく営利目的の増殖及び販売することを禁止されています。詳しくは『品種登録・種苗法』に関するページにてご確認ください。
◆こんな時は…◆
買ってきた鉢の底から、根がはみ出している
⇒鉢一杯に、根がまわっている可能性が…。
生育に影響するので『鉢ゆるめ（鉢増し）』しましょう。
一回り大きい鉢と用土（赤玉７：腐葉土４＋緩効性肥料適量）を用意し、根鉢をくずさないように植え替えます。
花が終わったら？⇒花が咲き終わった茎は、つけ根近くで切り戻します。
四季咲き性の場合は、また秋にも花をつけます。
