★自分にあった鉢とは?★

鉢を選ぶポイントは、色や形、素材感の好みだけではありません。
もう一つ、「自分がどのような管理をするか」も関わってきます。

素材別の特徴をみてわかるとおり、鉢にはそれ自体に吸水性・通気性のあるものと、そうでないものがあります。
吸水性・通気性のある、いわば呼吸する鉢は植物の成長にとって、良いように思われます。 しかし、呼吸するということは、「鉢の外の影響を受けやすい」ということも意味します。

空気が乾けば、鉢の中もそれに応じて乾きます。
それに応じて水遣りを加減できればよいのですが、あなたは「コマメに水遣り派」でしょうか?それとも「うっかり忘れちゃう派」?
もしも、「うっかり派」なら、鉢内が乾きにくいプラスチックの方が安心かもしれません。
反対に水遣り大好きな方がプラ鉢を使用すると、根腐れを起こしがちになります。
よく植物を枯らしてしまう…そんな方は、鉢の素材も見直してみましょう。


★たくさんの鉢をまとめる手法★

その一、素材感やカラーを統一する
いつまでも植物を買ったときに入っていた薄いプラ鉢のまま…という方はいないと思いますが、色や形がどれもこれも違う鉢が並んでいる…というお宅は結構多いのでは?

主役ではない鉢が、それぞれの色や形を主張していたのでは、雑然と見えてしまいます。 せめて色のトーンを統一するだけでも、ぐっと植物が引き立ってきます。
できれば素焼きなら素焼きで統一し、やむを得ずプラ鉢を使用するときも素焼き調のものを選ぶのです。
庭全体を、そのようにする必要はありません。コーナーごとに、並んでいる鉢がけんかしないようにしてやれば良いのです。

その二、一点豪華主義
その一、を踏まえたうえで…、あえて「ここぞ!」という所に、デコラティブ(装飾的)な大鉢を据えてみましょう。
このときは、庭にある他の鉢とは違ったものを入れてみます。
例えば他を素焼きで統一しているなら、ホワイトのヨーロピアンスタイルの大鉢をドン!と一鉢。あるいは、木製樽をドン!と置いてみます。
これだけで、その大鉢は立派な庭のフォーカルポイントになります。
フォーカルポイント=視線がそこに集中するということ。
つまり、他の雑多なものから視線をそらす効果も生まれるのです。
これは、試してみる価値ありですよ!


同じ植物でも、鉢一つで違って見えるものです。自分にあった鉢を選んで、ガーデニングをエンジョイしましょう!





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