手続編ポイント解説
「転出届? もう新居に来ちゃったけど…」転出届・転入届以外にも、人によっては国民健康保険や国民年金などの届を自治体に提出する必要があります。一度にまとめて手続すると、時間の無駄がありません。 |
引越前に転出届を出し忘れてしまった場合、郵送でも手続は可能です。自治体のホームページを確認するか、直接問い合わせをしてみましょう。また、同一市区町村への引越の場合、「転出届」は不要で、引越後に「転居届」を引越後の役所に提出します。
なお、転入届は14日以内に提出しないと、5万円以下の過料が科されることがあると定められています。よほど悪質な場合でなければ、何事もなく受け付けてもらえることがほとんどですが、引越の慌しさに忘れてしまうことのないよう注意してくださいね。
詳しい引越の手続については、ガイド記事『引越にまつわる連絡と手続き』にまとめてありますので、併せてご覧ください。
「汗を流そうと思ったら、シャワーが水!?」
ガスの開栓依頼はインターネットからだと、手軽です。深夜でも受け付けしていることがあります。後回しにせず、思いついたら、すぐに連絡しておきましょう。 |
3、4月は引越シーズンでガスの開栓作業が混雑することがあります。希望の日時に来てもらうためには、早めに連絡を入れて、予約をしておきましょう。そうでないと、すぐにシャワーもガスコンロも使えず、寒くて、ひもじい思いをしてしまうかも!?
「住所変更手続、あと何があったっけ?」
急ぎではない手続は引越前の慌ただしさが一段落してからでも大丈夫ですが、あんまり後になると忘れてしまうことも。落ち着いたら、まとめて手続しておきましょう。 |
・ 郵便物の転送届
・ 携帯電話
・ クレジットカード
・ 銀行
・ 保険
その他、必要に応じて、自分が通っている病院やスポーツクラブ、クリーニング店など、住所登録をしているお店などにも変更を申し出ておきましょう。
次のページでは、引越編で起こった失敗のポイントをまとめてご紹介します。>>次のページへ