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引越前後の手続はたくさんあります。忘れると、二度手間になったり、あとで困ることも。早めにひとつずつこなしていきましょう

引越の前後には、住所の変更や公共サービスの利用などに伴う連絡と手続が必要です。いつ頃、どのように、どんな方法で行えばいいのか、わかりやすくご紹介します。引越が決まったら、この記事をプリントアウトしてチェックシートとしてご活用いただくと便利です。

二度目以降の一人暮らしの引越では、現在借りている部屋の退去手続など、初めての一人暮らしのときよりも手続が多くありますので、特に早めの対応を。なお、物件や地域、サービスによって、連絡や手続の方法や持ち物は異なる場合がありますので、必ずご自身でもう一度確認をしてください。

その他、一人暮らしの引越についての情報は、『引越の方法を決めよう』『引越業者の特徴と選び方』『引越業者への見積もり依頼の方法』『引越前の上手な荷造りのコツ』『引越前日・当日の準備と流れ』『引越で近所へのあいさつは必要?』にまとめてあります。ぜひ併せてご覧ください。

~引越1ヶ月前

■不動産会社(管理会社)もしくは貸主(大家さん)
□部屋の解約連絡
賃貸の場合は、一般的に退去の1ヶ月以上前に連絡します。いつまでに、誰に(不動産会社、もしくは貸主)、どのように(書面・口頭・メール等)通知する必要があるのかは、契約書に記載されています。手続が遅れて、家賃の二重払いにならないように注意!

引越2週間前~

■最寄りの役所・出張所
※役所の手続は一度に済ませられるよう、やらなければならないことと持ち物をリストアップしてから出かけましょう。

□転出届の提出
【持ち物】印鑑
(同一市区町村内での引越は不要)「転居届」を提出し、「転出証明書」を発行してもらいます。また、住民基本台帳カードを持っている場合は、手続を郵送で行うことができます。

□印鑑登録の廃止手続
【持ち物】印鑑
(実印登録をしている場合のみ必要)自治体によっては転居届と同時に廃止の手続が行われる場合もあります。

□国民健康保険の転出手続
【持ち物】保険証、印鑑
(国民健康保険に加入している場合のみ必要。同一市区町村内での引越は不要)保険証を返却します。ただし、手続後手元に保険証がない場合でも、転出日までは資格があり、保険を使うことができます。

□原付自転車の登録変更手続
【持ち物】印鑑、標識交付証明書、ナンバープレート
(同じ市区町村内での引越は不要)原付自動車を利用している場合は、「廃車証明書」の交付を受け、新住所の役所で新しいナンバーの交付を受けます。ただし、ナンバーをつけていない原付の使用は認められていません。

■各自治体・家電販売店・メーカー・引越業者など
□粗大ゴミ・リサイクルゴミの処分
粗大ゴミや家電リサイクル法の対象となるエアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機、資源有効利用促進法対象のパソコンを処分する場合は、事前に申し込みが必要となることがほとんどです。自治体や販売小売店、メーカー等に早めに連絡をするようにしましょう。また、引越業者でもゴミの引き取り処分サービスを行っているところがあります。

■電話会社およびインターネット接続プロバイダー
□新設および移転
転居後すぐに利用したい場合は、引越日が決まったら、新設および移転したいことを連絡します。

■郵便局
□郵便物の転送
最寄りの郵便局に「転居届」を提出。もしくは「e転居」より申し込みをします。1年間無料で郵便物が新居に転送されます。

■ガス会社営業所

□ガスの使用中止および使用開始手続
現住所の各営業所に電話やFAX、もしくはサイトから連絡します。引越日までの料金の支払い方法(当日精算・口座振替・クレジットカード・請求書送付)も確認します。なお、新居のガスの開栓には立ち会いが必要です。引越当日から使えるようにするためには早めの連絡をしておく必要があります。

■水道局営業所
□水道の使用中止および使用開始手続
現住所の各営業所に電話やFAX、もしくはサイトから連絡します。引越日までの料金の支払い方法(当日精算・口座振替・クレジットカード・請求書送付)も確認します。

■電力会社営業所
□電気の使用停止手続
現住所の各営業所に電話やFAX、もしくはサイトから連絡します。引越日までの料金の支払い方法(当日精算・口座振替・クレジットカード・請求書送付)も確認します。

■NHK
□NHKの住所変更手続
NHKと受信契約をしている場合は、フリーダイヤル(0120-151515)もしくはサイトから連絡をします。学生や単身赴任などには家族割引が対象となることもありますので、ご確認ください。

■新聞販売店
□新聞の住所変更手続
新聞を購読している場合は、各販売店に連絡をします。

■その他
その他衛星放送やケーブルテレビなど、引越後すぐに利用したいサービスなどがあれば、早めに手続をします。

次のページでは、引越当日から引越後までに必要となる手続を紹介。うっかり忘れ、二度手間をなくしましょう!>>次のページへ