東南アジアの雑貨が彩るくつろぎ空間
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女性にとってはちょっと危険かもしれませんが、あえてカーテンはつけていないとか。朝は、窓から差し込む自然の光の中で目覚めるんだそうです。 |
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海外で買ってきたという個性的なアジアン雑貨。インテリアのアクセントとなっています。 |
第一印象は、濃い茶色をベースとした落ち着いた部屋。でも、よく見ると、仏像や猿の形をした置物、手のオブジェなどの個性的なアジアの雑貨や、印象的なポスターや絵画が部屋のあちこちに飾られています。どれもテイストがバラバラなようで、ひとつの空間として、しっかりとまとまっているところにセンスが感じられます。
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このソファは手前に引き出すとベッドになるソファベッド。白と茶で合わせられたインテリアの中で、ここにかけられた赤い布が印象的です。 |
「以前訪れたことのあるニューヨークのお店がカッコよくて。それを真似しているんです」と、三橋さん。一年に一回程度は海外に行くことがあるので、そのときにカフェや美術館でインテリアをチェックしたり、気に入った雑貨を買ってきたりしているそうです。
異国情緒漂う香りが時間の流れをゆるやかに
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箱の中でお香を焚くと、穴からほどよく煙が漂ってきます。これなら灰が落ちる心配もありません。 |
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夜はシャンデリアの灯りと間接照明で。柔らかなオレンジの光がひとりの時間をよりくつろげるものに。 |
部屋に入ったときに、もうひとつ印象的だったこと。それは香りです。喫煙者だという三橋さんですが、部屋からはまるでそのニオイは感じられません。
その秘密が、このお香だとか。甘すぎず、刺激的すぎず、ふんわりと漂うアジア風の神秘的な香り。「インターネットのオークションで買いました。普通のお店で買うと数本で何百円もするんですが、千本単位で売っていて、とても安かったんですよ。これで当分持ちますね」とのこと。
夜、部屋いっぱいにお香を焚きしめる中、美味しいお酒を飲みながら、本を読んだりDVDを観たりするのが至福のひとときだそう。「一人暮らしの一番の楽しみですね」と話してくれました。
次のページでは、気に入ったものがなければ、DIYで作ってしまうという三橋さん。その工夫の秘密をご紹介します。>>次のページへ