一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

アジアン薫る部屋に暮らす(3ページ目)

「一人暮らしのインテリア実例」シリーズとして、リゾートホテルの部屋のようにゆっくりと寛げるアジアンテイストを実現した男性の部屋を紹介します。「欲しいものはDIYで作ってしまう」というこだわりも必見です。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

足りないもの、必要なものはDIYで手に入れる

`エアコン
手作りのエアコンカバーで、無機質な家電も部屋にマッチ。部屋全体が、よりシックな印象に変わります。

「お金をかければオシャレな空間ができるのは当たり前。でも、お金をかけなくても、DIYで部屋づくりはできると思います」という三橋さん。その言葉どおり、部屋には使いにくいものや足りないものなど、自分で手を加えているものがたくさんあります。

例えば、部屋のイメージに合わない真っ白なエアコン。「必要なものではあるけれども、このせいで雰囲気が壊われてしまうので、エアコンカバーを作りました」とのこと。材料はホームセンターで売っている押入れ用のすのこ。これを組み立て、色を塗って仕上げたそうです。壁に留めているわけではなく、エアコンに引っ掛けただけなので、壁は傷つけていません。

その他にも、たくさん工夫の凝らされたものがいろいろとありました。

シャンデリア 本棚
IKEAで買ったシャンデリア。設置してみたら、長すぎることがわかったので、チェーンを切って短くし、組み立て直したもの。 小さな本棚をふたつ買い、天板を取り外して、ひとつの本棚に。
サイドテーブル カーテンレール
ゴミに出ていたラックを拾ってきて、解体し、天板を取り付けたもの。キャスターもつけて、より使いやすく。 カーテンレールの上に木の板を置いて、ディスプレイ棚に。

「自分の気に入ったものになるなら、直したり、いじったりすることは、ちっとも苦じゃないんですよ」という三橋さん。ソファベッドは学生の頃から使っている年代ものだそうですが、古くなっても、自分で何度も修理して、大事に使っているそうです。こういうマメな努力があってこそ、自分らしい部屋づくりが実現できるのでしょうね。


次のページでは、不動産会社に勤める三橋さんに、一人暮らしの部屋探しのコツを聞きました。現場で働く人ならではのポイントも。>>次のページへ
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