一人暮らし/人を呼べるインテリアのコツ

アジアン薫る部屋に暮らす(2ページ目)

「一人暮らしのインテリア実例」シリーズとして、リゾートホテルの部屋のようにゆっくりと寛げるアジアンテイストを実現した男性の部屋を紹介します。「欲しいものはDIYで作ってしまう」というこだわりも必見です。

河野 真希

執筆者:河野 真希

一人暮らし・簡単一汁三菜レシピガイド

東南アジアの雑貨が彩るくつろぎ空間

部屋
女性にとってはちょっと危険かもしれませんが、あえてカーテンはつけていないとか。朝は、窓から差し込む自然の光の中で目覚めるんだそうです。

アジアン雑貨
海外で買ってきたという個性的なアジアン雑貨。インテリアのアクセントとなっています。
第一印象は、濃い茶色をベースとした落ち着いた部屋。でも、よく見ると、仏像や猿の形をした置物、手のオブジェなどの個性的なアジアの雑貨や、印象的なポスターや絵画が部屋のあちこちに飾られています。どれもテイストがバラバラなようで、ひとつの空間として、しっかりとまとまっているところにセンスが感じられます。

ソファベッド
このソファは手前に引き出すとベッドになるソファベッド。白と茶で合わせられたインテリアの中で、ここにかけられた赤い布が印象的です。

「以前訪れたことのあるニューヨークのお店がカッコよくて。それを真似しているんです」と、三橋さん。一年に一回程度は海外に行くことがあるので、そのときにカフェや美術館でインテリアをチェックしたり、気に入った雑貨を買ってきたりしているそうです。

異国情緒漂う香りが時間の流れをゆるやかに

お香
箱の中でお香を焚くと、穴からほどよく煙が漂ってきます。これなら灰が落ちる心配もありません。

部屋
夜はシャンデリアの灯りと間接照明で。柔らかなオレンジの光がひとりの時間をよりくつろげるものに。
部屋に入ったときに、もうひとつ印象的だったこと。それは香りです。喫煙者だという三橋さんですが、部屋からはまるでそのニオイは感じられません。

その秘密が、このお香だとか。甘すぎず、刺激的すぎず、ふんわりと漂うアジア風の神秘的な香り。「インターネットのオークションで買いました。普通のお店で買うと数本で何百円もするんですが、千本単位で売っていて、とても安かったんですよ。これで当分持ちますね」とのこと。

夜、部屋いっぱいにお香を焚きしめる中、美味しいお酒を飲みながら、本を読んだりDVDを観たりするのが至福のひとときだそう。「一人暮らしの一番の楽しみですね」と話してくれました。


次のページでは、気に入ったものがなければ、DIYで作ってしまうという三橋さん。その工夫の秘密をご紹介します。>>次のページへ
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