結婚式・披露宴マナー/結婚式・披露宴マナー

結婚祝いの品選びや贈る時期は?(2ページ目)

友人などの結婚のお祝いに品物を贈る場合、現金にするか、品物にするかといろいろ悩むものです。品選びや贈る時期のポイントを押さえて解説します。

執筆者:中山 隆司

●贈る金額と注意すべき事

贈る品物の金額ですが、友人であれば現在の相場で3万円くらいが目安です。現金で1万円、品物で2万円でも、その逆でもかまいません。また、友人同士で出し合えば高額な品物も可能です。

お祝いの品物を贈る時に注意したい事があります。それは、贈る数です。お祝いでの基本の数は奇数です。偶数は仏事で使用されることが多いのですこし注意が必要です。4個、9個は避けて奇数がよいとされていますが、ペア、半ダース(6)、1ダース(12)は1組と考えますので問題ありません。

●お祝いを渡す時期と贈答様式

お祝いを渡す時期ですが、品物も現金も1週間前までに持参するのが基本です。特に品物は披露宴当日に持参するのは大変迷惑がかかりますので、その場合は目録を持参します。また、披露宴に招待を受けなかった場合は結婚式の後で贈る方が相手に気を使わせずに済みます。

贈答様式ですが、品物にはお祝いのメッセージを付け、のし紙をつけます。本格的に水引を掛ける場合は、紅白の奉書紙で包み、のしを付けて、水引は金銀(7本か10本)で結切りを用いるのが基本ですが、印刷のし紙の場合は、水引は赤金または赤銀の(7本か10本)にて、結びは結切りを用います。

また、タブーとされている贈り物の解説もありますので参考にしてください。

<ギフト関連>
・結婚祝い

・包丁で、ハッピーウエディング♪



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