コザクラインコってどんな鳥さん?

コザクラインコ
カラーも可愛らしさもコザクラインコの魅力です
コザクラインコは、小柄(15~17cm)で鮮やかな色の羽を持つ鳥さんです。気に入った相手に愛情をそそぎ、甘える「ラブバード」でもあります。

身体のしくみ

コザクラインコは鳥さん。セキセイインコオカメインコ、文鳥と同じように、か弱く、乱暴な扱いをしてはいけない相手です。食べたものを長い時間身体の中に置いておけない身体のしくみを持っていますので、部屋に放して遊ばせる場合には、室内は汚されるものと覚悟しておかなければいけません。また、狭い隙間に入るのが好きなので、部屋に放すときは見失わないようにもしないといけないでしょう。

コザクラインコは行動が小動物っぽいのが特徴です。狭い隙間に入ったり、床に置いた小動物用の巣箱にもぐって隠れたりしますし、中には回し車で遊ぶ子もいます。ずっとハムスターやシマリスなどの小さなペットと暮らしてきた方にとっては、鳥っぽくない行動に親しみを覚えるかもしれません。

コザクラインコの寿命は平均10年。「ラブバード」らしく、気に入った相手に愛情をそそぎ、甘えてきます。オスメスのペアで飼えば、微笑ましい家族になるでしょう。

しかし、コザクラインコをペアで飼うのは簡単ではありません。なぜならば、見た目でオスメスの判断をすることが難しいからです。大人であれば骨盤を触って判断できますが、雛鳥ではそれもできません。それでは、と大人から飼い始めるとなると、手乗りにするのが難しくなります。

コザクラインコの飼い主さんの多くは、ペアではなく1匹で飼い、飼い主家族の誰かがパートナーになっています。この「誰か」はコザクラインコが気に入った相手を選ぶため、必ずしも1番世話をする人やコザクラインコを買って来た人になるとは限りません。もし自分がパートナーに選ばれなくても、くやしまずにコザクラインコを可愛がってあげてください。

ヤマブキボタンインコ
ヤマブキボタンインコもラブバードの仲間です
コザクラインコには、活発で遊び好きな子が多いです。おもちゃは必ず用意してあげましょう。噛んで甘えたり遊んだりすることもありますので、小さいお子さんがいる場合には注意が必要となります。コザクラインコには遊びであっても、皮膚の弱い小さい子供にとっては痛く感じることもあるからです。

メスに多く見られる行動に、飾り羽をつける行動があります。くちばしで器用に紙を5mmくらいに細長く切り、それを羽につける行動です。羽を飾ったり、膨らまして身体を大きく見せる行動はオスに多く見られる行動なのですが、コザクラインコの場合はメスに多いのです。病気やストレスのサインではないそうですが、仕事の書類など大切な紙はコザクラインコを部屋に放すときはしまっておいた方がいいでしょう。

鳥かごから出して室内に放して遊ばせるときには、踏んでしまったり、ドアに挟んでしまったりしないよう、注意してください。また、コザクラインコは狭い隙間に好んで入りますので、部屋に放す前に隙間はふさぐか、常に見ているようにしましょう。時間に余裕のないときに室内に放すことは勧められません。ゆったりした気分でコザクラインコに十分な注意ができる状態で遊ばせましょう。

コザクラインコはお喋りや歌は得意ではありません。名前など短い言葉であれば覚えることもありますが、教える場合にはあまり大きな希望は持たずに教えるようにしましょう。

鳴き声は、オカメインコほどではないですが、セキセイインコよりは大きな声で鳴きます。誰かを呼ぶときなどには、長鳴きをすることもあります。集合住宅などお隣が近い場合には、コザクラインコを飼っていることを先に隣近所の方に伝えておいた方がいいかもしれません。

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