TOP>ヘビ>キングスネーク>ブラックミルクスネークブラックミルクスネーク
学 名:Lampropeltis triangulum gaigeae別 名:-英 名:Black Milksnake 分 布:コスタリカからパナマ西部にかけての山地全 長:最大158cm北米から中米、南米北部に広く分布するトリカラーが美しいミルクスネークLampropeltis triangulum の亜種の一つです。
本亜種は、幼体時は他亜種と同様に黒、赤、白のトリカラー模様で派手で美しい体色をしていますが、成長に連れ黒色部が拡がり、全身が漆黒になる特異な亜種です。ミルクスネーク全般、および本亜種の特徴や生態などは「"アルビノタンジェリン"ホンジュランミルクスネーク」の項をご覧ください。
本亜種の特徴は、もちろん成長すると黒色一色になることですが、幼体時の斑紋パターンはグアテマラミルクスネークやホンジュランミルクスネークに似ていて、吻端部は黒く鼻の辺りに幅の広い白色のバンドが入っています。また胴体の赤いバンド模様は17から22個と比較的多い部類に入ります。
ミルクスネークの仲間は、幼体時の派手な体色が成長に伴って黒化してしまうことが特徴で、それが原因で思ったより人気がないのですが、逆に本種のように中途半端ではなく、思いっきり黒くなってしまう、というのもなかなかおもしろいものです。ただし、比較的流通量は少なく、知られている割には見かける機会が少ない亜種です。赤っ恥をかかない程度の知識- ミルクスネークの亜種の一つ
- 成長すると黒一色になる
- 流通量はあまり多くない
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飼育の基本情報 |
飼育容器 | フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。 |
温度 | 特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で2~3ヶ月くらいクーリング。 |
照明 | 特に必要なし |
床材 | ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。水などをこぼした後はすぐに交換する |
容器内レイアウト | 体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。 |
餌 | 大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。 |
基本的な世話 | いわゆるナミヘビの飼育方法コーンやキングに比較すると神経質なので、ハンドリング等は慎重に行う脱皮前はそっとしておくシェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材など※飼育等の基本情報は海外サイトおよび「クリーパー No9. 2001(クリーパー社)」を参考にしました。 |
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