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ホンジュランミルクスネークの基本情報と飼育方法……派手で美しい!

今回は、ホンジュランミルクスネークの基本情報と飼育方法をご紹介いたします。ホンジュランミルクスネークは、ナミヘビ・ミルクスネークLampropeltis triangulum の亜種の一つで、新大陸を代表する、派手で美しいヘビです。

執筆者:星野 一三雄

ホンジュランミルクスネークの基本情報

ホンジュランミルクスネークの基本情報と飼育方法

撮影協力:DINODON

ホンジュランミルクスネーク
学 名Lampropeltis triangulum hondurensis別 名:ホンジュラスミルクヘビ英 名:Honduran Milksnake分 布:中米(ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカのカリブ海側)全 長:最大150cm程度

新大陸を代表する美しく派手なナミヘビ・ミルクスネークLampropeltis triangulum の亜種の一つです。ミルクスネーク全般、および本亜種の特徴や生態などは「"アルビノタンジェリン"ホンジュランミルクスネーク」の項をご覧ください。

本亜種には白い部分がオレンジ色になる「タンジェリン」と呼ばれるタイプがよく流通しており、人気も高いです。また、写真の個体のように、ミルクスネークは成長すると全身が黒っぽくなってしまいます。
 

ホンジュランミルクスネークの飼育方法

飼育容器
フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。

温度
特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で2~3ヶ月くらいクーリング。

照明
特に必要なし

床材
ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。水などをこぼした後はすぐに交換する

容器内レイアウト
体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。


大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。

基本的な世話
いわゆるナミヘビの飼育方法
  • コーンやキングに比較すると神経質なので、ハンドリング等は慎重に行う
  • 脱皮前はそっとしておく
  • シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
  • など
※飼育等の基本情報は海外サイトおよび「クリーパー No9. 2001(クリーパー社)」を参考にしました。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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