セイブシシバナヘビの基本情報

セイブシシバナヘビの基本情報や飼育方法

写真提供:レプタイルストア ガラパゴス

セイブシシバナヘビ
学 名Heterodon nasicus別 名:-英 名:Western Hog-nosed Snake分 布:カナダ南部からメキシコ北部の北アメリカ全 長:40-50cm 最大60cm程度(90cmの記録もあるらしい)

太短い体つきに鼻がそり上がった変な顔と擬死行動で有名な北アメリカのナミヘビです。一般的には3亜種に分けられます。

  • Plains hognose snake Heterodon nasicus nasicus
  • Dusty hognose snake H. n. gloydi
  • Mexican hognose H. n. kennerlyi
ただし最近は、Mexican hognoseをH. kennerlyiとして別種として、亜種は存在しないとする方向になってきているようです。

体色はクリーム色がかった地色に35-40個程度の暗褐色の斑紋が入ったやや地味な色ですが、腹面は黒地に黄色の不規則斑紋があり、やや派手です。体型は特徴的で、比較的太短く、頭部の先端は硬い鱗に覆われてそり上がっています。

生息する環境は、標高2400m程度までの荒れ地や草丈の低い草原などのやや乾燥した場所です。基本的に昼行性で特に早朝や夕方に餌を求めて徘徊します。

秋から冬にかけて冬眠を行い、春に繁殖行動を行います。交尾後のメスは4-30個の卵を産み、52-64日で孵化します。飼育下では26-28℃を孵卵温度としているようです。孵化した幼蛇のサイズは小さく、全長14-18cm程度です。

野外における餌はカエルを中心とした両生類ですが、他にトカゲや小さいヘビなどの爬虫類、あるいはネズミなどの小動物も食っているようです。特徴であるそり上がった吻端は、餌を探すときに土を掘り返すために使われると言われています。

身の危険を感じると、体を硬直させて大きく口を開け、腹側を見せて擬死行動、つまり「死んだふり」をすることが知られています。シシバナヘビの擬死は、大変上手であるようで、以前飼育していた方が、本当に死んでしまったと勘違いしたという話を聞いたことがあります。ただし飼育下では、あまり擬死行動は見られないようです。

とにかく異質なヘビで、大きな顔と大きな目、太短い体つきだけでなく、私は彼らの「ニョロニョロ」ではなくイモムシみたいに「モゾモゾ」動く姿に感激して、大変なお気に入りになってしまいました。ただし本来は両生類食が強く、ときどき偏食する個体がいる、ということがネックになって、未だに飼育したことはありませんが、魅力的なヘビです。

※注意!・・・危険なヘビではありませんが、後牙類であり毒があります。長い時間咬ませたりすると毒が入ります。取扱には十分に注意をしましょう。
 

セイブシシバナヘビの飼育方法

飼育容器
フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。成体は活動的なので大きめのケースを使う。

温度
特に保温の必要はない。

照明
特に必要なし(爬虫類用の紫外線ランプ程度があるといいらしい)

床材
ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良いが潜ってしまう。

容器内レイアウト
体全体が浸かるような倒されたりあふれたりしない水容器とシェルターを設置する。


マウスに餌付いている場合は大きさに合わせたマウスを置き餌にする。冷凍を解凍したものでよい。

基本的な世話
いわゆるナミヘビの飼育方法
  • 脱皮前はそっとしておく
  • シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
  • 幼体は小さいので餌も小さくする
  • など
※「飼育の基本情報」は海外サイトを参考にしました。

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