オオバクチヤモリ

オオバクチヤモリ

オオバクチヤモリ

学 名Geckolepis maculata 別 名:センザンコウヤモリ、マキュラータバクチヤモリ英 名:Peters' Spotted Gecko, Golden Fish Scaled Gecko分 布:マダガスカル北部全 長:14cm

かつてはセンザンコウヤモリと呼ばれたこともあった、マダガスカルに生息するヤモリです。

バクチヤモリの仲間であるウロコヤモリ属Geckolepis は一般的には5種程度が知られ、名前からわかるようにヤモリにしては大きな鱗に全身が覆われていることが特徴です。この鱗は、表面に金属光沢があり、強い刺激を与えたり強く握ったりすると簡単に剥がれ落ちてしまいます。ただし、鱗が剥がれた場所は新たに脱皮することで再生するため、自切できる尾のように身を守ることに利用されていると考えられています。

どの種も樹上性あるいは住家性で、夜間に活動します。主に昆虫類をエサにしていて、卵生の繁殖生態です。他のヤモリと同様に1回に1-2個の固着性の卵を樹皮の下などに産みつけ、2ヶ月程度で孵化します。

本種は、属中で最大の種類で、特に鱗が大きく哺乳類のセンザンコウを思わせるため、一時期はこのように呼ばれていました。最近は、鱗が剥がれる様が、博打に負けて身ぐるみはぎ取られたような姿をイメージさせることから、バクチヤモリと呼ぶのが一般的であるようです。

個性的な外見の特徴と、意外に扱いやすいこと、そしてバクチヤモリの最大種であることから、人気が高い種類ですが流通はあまり多くなく、有名な割にはあまり見かけないヤモリです。

よく言われるように強く持ったりしなければ飼育もしやすく、ボリュームもあるので飼っていて楽しいヤモリであるようです。
 

オオバクチヤモリのミニ知識

  • マダガスカルのヤモリ
  • 鱗が大きく剥がれやすい
  • バクチヤモリの仲間は5種程度とされる
  • 属中の最大種
  • 動きはそれほど速くないらしい
  • 流通量はあまり多くない
  • 剥がれた鱗は再生する
 

オオバクチヤモリ飼育の基本情報

飼育容器:高さがあり、かつ通気性がよい飼育ケース
温度:28℃前後
照明:弱めの爬虫類用ランプなど
床材:ヤシガラ土などを薄めに敷く
容器内レイアウト:観葉植物や木の枝、流木などを立体的に設置
:コオロギなどの昆虫、ピンクマウス、餌用トカゲやヤモリ、果実、昆虫ゼリーなどをバランス良く与える
基本的な世話:いわゆる樹上性・住家性ヤモリの飼育方法
  • 立体活動ができるようにする
  • 水入れは設置した方がよい
  • 一日に一回は霧吹きをする
  • など
※「飼育の基本情報」は「ゲッコーの本(リアルエステイト社)「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ2(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。