もう、いつの話だ、ソレ、って言われそうですが、いいんです!まだ感動を覚えているのだから!
と、いうわけで2008年の3月に行って参りました、もう本当に何度目かわからなくなってしまったオーストラリア旅行記であります!!
あ、すでにレポートみたいのは出していますが、あの時のはあくまで施設の案内メインだったので、今回はフィールディングメインです!
今回の旅程
さて、2004年にはじめてオーストラリアで両爬目的のフィールド旅行をしてから、それに取り憑かれてしまった私は、もう本当に数えるのが面倒なくらい、オーストラリアに行っちゃっているわけです。それこそ、英語なんて全然しゃべれない、いや正確には聞き取れない星野が、一人ででも行っちゃっているわけですから、困ったモノです。しかし、実は、これまた行っている範囲が狭くて、ずいぶんと内陸まで入ってはいるんですが、結局ケアンズ周辺、つまりオーストラリアの北東部に限られているわけなんです。
でも、やっぱオーストラリアの爬虫類って言ったら内陸の砂漠地帯でしょ!!岩の上で黄昏れるペレンティモニター、昼の道路を横切るチュウオウアオジタ、夜の道路にはタマオヤモリがちょろちょろ出ていて、ウォマが這っている。そして、何より真っ赤な砂丘の上ではモロクトカゲが太陽とにらめっこ...
そういうわけで、なんとかオーストラリア内陸の聖地であるエアーズロックに行きたくなっていたんです。しかし、本当にそこまで行くのって高いんですよ。ケアンズはちょこちょこ行っても大丈夫なくらい安いのに...
だからオーストラリア内陸部は、とにかく夢のまた夢、って思っていたんですが、やってくれました、我らが格安オーストラリア便の雄・Jetstar!エアーズロックまで回って、さらに西オーストラリアのパースに行ってもビックリするくらいの価格で航空券を販売です!こりゃ行くしかないでしょ!って感じで2008年3月にオーストラリア内陸から西に抜ける旅が実現したのです!
どんな旅程かというと、まず成田から一晩かけてケアンズへ。そこから国内線を使ってエアーズロック。エアーズロックから内陸の中心地アリススプリングス。もう一度エアーズロックに行って、そこから西オーストラリアの中心地パースに行って、そこから成田へ戻ってくるというもの。今回は、ちょっと無理してでも西オーストラリアも経験できるのがうれしいです。
今回は、オーストラリアの旅行は初めてというKくんに同行してもらったのですが、よく付き合ってくれたモノです。宿無し、食事計画なし、移動距離数千キロ...本当に物好きっているんだな、と。
日本国内の移動だけでヘロヘロ
さて、いつものようにしっかりと準備をして、いよいよ出発です。幸い、本業の方は春休み期間中ですから、それほど大きな迷惑はかけなかったのですが、それでも行事を一回スルーしてしまうという非道ぶり。今回は、国内の移動便も含めた航空券だからKくんとは福岡空港で合流。
つまり、宮崎-福岡間はいつものように高速バスで4時間...
で、福岡で合流後飛行機で羽田へ。と、ここまではいつもと同じ。で、今回は羽田から成田へ行きます。成田空港は初めてだったのですが、なんであんなに遠いの!?ってくらい。
時間的には余裕があったので、特急とか使わなかったのが失敗でした。マジでギリギリ。成田キライ。
それでもしばし、日本から離れるので、軽く日本食を食ってから、いよいよオーストラリアへ出発です!!