爬虫類・両生類/両生類・爬虫類関連情報

08 (1)アリススプリングス・Reptile Centre(2ページ目)

久しぶりのオーストラリア旅行記です!と言うか、今回は趣向を変えて、両爬に力を入れている展示施設のご紹介です!5月2日に生体のページへのリンクを貼って再アップしました!

執筆者:星野 一三雄

オージー・コブラたち

受付の左から入ると第二の区画になります。ここは名前がついているわけではないのですが、基本的に「毒ヘビと乾燥系小型トカゲの間」でしょうか。

アリススプリングス周辺、つまりオーストラリアの内陸部で見られるコブラ科の毒ヘビと小型のトカゲが展示されています。おそらく最強で名高いオーストラリアのコブラ科の毒ヘビたちをこんなに見ることができるのはここだけでしょう。
展示されていたのは
キングブラウンスネークPseudechis australis
・イースタンブラウンスネークP. textilis
・コレットスネークP. colletti
ウェスタンブラウンスネークPseudonaja nuchalis
スペックルブラウンスネークP. guttata
・カールスネークSuta suta
デザートデスアダーAcanthophis pyrrhus

生き物の写真はしっかり撮っているところが小狡い
デザートデスアダー

そして
インランドタイパンOxyuranus microlepidotus
です。
世界最強の毒ヘビ・タイパン様
インランドタイパン

トカゲの方は
ストケスイワトカゲのゼリンギー亜種
ヤコウワトカゲ Egernia striata
・チュウオウイワトカゲ Egernia margaretae
ロングノーズドラゴンAmphibolurus longrostris
・ストライプスキンクCtenotus species

など。他にも旬のアガマ類やスキンク等がランダムに展示されるようです。

そして、ここで一番感動したのが
ネッテッドドラゴンCtenophorus nuchalis
名前だけは聞いたことがあったのですが、こんなにキレイなアガマだとは思いませんでした。
こんなに美しいトカゲになるとと誰が予想しただろうか?いや、誰もしていなかった
セントラルネッテッドドラゴン

オージー・パイソン

第三の区画は、パイソン中心とヤモリやその他のトカゲたちです。

パイソンは、コブラと並んでオーストラリアのヘビの「顔」です。展示されていたのは
・ウォマ
・ズグロニシキヘビ
・セントラルパイソン
・スティムソンパイソン

そして、おそらく日本で見ることはほとんどないと考えられる
オリーブパイソン
なんか、もう、ウォマとかズグロとかセントラルとか、当たり前のように展示されているのがスゴイ。
地味っちゃあ、地味
オリーブパイソン

ヤモリは種類数は少ないのですが、これまたファンが喜ぶ種類です。
チュウオウオニタマオヤモリ
レビスタマオヤモリ
・マーブルベルベットゲッコー
・スパイニーテールゲッコー


トカゲは
エリマキトカゲ
フトアゴヒゲトカゲ
・ピグミーマルガモニター
トリスティスモニター基亜種
・リッジテールモニター
日本中の人がみんな持っているエリマキトカゲのイメージを覆す個体
エリマキトカゲ

あとは、なぜかこの辺の産地ではないのですが
・ウォレルマゲクビガメEmydura subglobosa worelli
イエアメガエル
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