オージー・コブラたち
受付の左から入ると第二の区画になります。ここは名前がついているわけではないのですが、基本的に「毒ヘビと乾燥系小型トカゲの間」でしょうか。アリススプリングス周辺、つまりオーストラリアの内陸部で見られるコブラ科の毒ヘビと小型のトカゲが展示されています。おそらく最強で名高いオーストラリアのコブラ科の毒ヘビたちをこんなに見ることができるのはここだけでしょう。
展示されていたのは
・キングブラウンスネークPseudechis australis
・イースタンブラウンスネークP. textilis
・コレットスネークP. colletti
・ウェスタンブラウンスネークPseudonaja nuchalis
・スペックルブラウンスネークP. guttata
・カールスネークSuta suta
・デザートデスアダーAcanthophis pyrrhus
デザートデスアダー |
そして
・インランドタイパンOxyuranus microlepidotus
です。
インランドタイパン |
トカゲの方は
・ストケスイワトカゲのゼリンギー亜種
・ヤコウワトカゲ Egernia striata
・チュウオウイワトカゲ Egernia margaretae
・ロングノーズドラゴンAmphibolurus longrostris
・ストライプスキンクCtenotus species
など。他にも旬のアガマ類やスキンク等がランダムに展示されるようです。
そして、ここで一番感動したのが
・ネッテッドドラゴンCtenophorus nuchalis
名前だけは聞いたことがあったのですが、こんなにキレイなアガマだとは思いませんでした。
セントラルネッテッドドラゴン |
オージー・パイソン
第三の区画は、パイソン中心とヤモリやその他のトカゲたちです。パイソンは、コブラと並んでオーストラリアのヘビの「顔」です。展示されていたのは
・ウォマ
・ズグロニシキヘビ
・セントラルパイソン
・スティムソンパイソン
そして、おそらく日本で見ることはほとんどないと考えられる
・オリーブパイソン
なんか、もう、ウォマとかズグロとかセントラルとか、当たり前のように展示されているのがスゴイ。
オリーブパイソン |
ヤモリは種類数は少ないのですが、これまたファンが喜ぶ種類です。
・チュウオウオニタマオヤモリ
・レビスタマオヤモリ
・マーブルベルベットゲッコー
・スパイニーテールゲッコー
トカゲは
・エリマキトカゲ
・フトアゴヒゲトカゲ
・ピグミーマルガモニター
・トリスティスモニター基亜種
・リッジテールモニター
エリマキトカゲ |
あとは、なぜかこの辺の産地ではないのですが
・ウォレルマゲクビガメEmydura subglobosa worelli
・イエアメガエル