シナロアミルクスネークの基本情報
写真提供:レプタイルストア ガラパゴス
学 名:Lampropeltis triangulum sinaloae 別 名:-英 名:Sinaloan Milksnake 分 布:メキシコのシナロア州とその周辺(ソノラ州南西部、チワワ州南西部)全 長:123cm
北米から中米、南米北部に広く分布するトリカラーが美しいミルクスネークLampropeltis triangulum の亜種の一つです。
本亜種はメキシコの西海岸にあるシナロア州を中心に分布する比較的大きくなる亜種です。ミルクスネーク全般、および本亜種の特徴や生態などは「"アルビノタンジェリン"ホンジュランミルクスネーク」の項をご覧ください。
本亜種の特徴は、頭部吻端が黒くなり白い部分がないことと胴体の赤いリングの数が少なくその面積が大きいため、全体的に赤く派手な印象があることです。産卵数は6-20卵であることが知られています。
べったりと塗りたくったような赤い色が実に美しいヘビですねぇ。こんなのが野生にいるなんて、ちょっと信じられないと言うかうらやましいです。
赤っ恥をかかない程度の知識
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シナロアミルクスネークの飼育方法
飼育容器フタがしっかりとできるプラケース。高さの低いフラットプラケでも可。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。
温度
特に保温の必要はないが、消化不良をふせぐためフィルムヒーターをケースの下に敷くと良い。繁殖を考えるのならば冬期に12℃程度で2~3ヶ月くらいクーリング。
照明
特に必要なし
床材
ウッドシェイブなど。新聞紙やクッキングペーパーでも良い。水などをこぼした後はすぐに交換する
容器内レイアウト
体全体が浸かるような水容器とシェルターを設置する。
餌
大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。
基本的な世話
いわゆるナミヘビの飼育方法
- コーンやキングに比較すると神経質なので、ハンドリング等は慎重に行う
- 脱皮前はそっとしておく
- シェルターは脱皮の時のとっかかりになるようなザラザラした素材
- など
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