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ボアコン・アマラリ

ボア・パイソンも18種目!今回は未だ流通量が少ないボアコン・アマラリことボリビアンショートテールボアです!

執筆者:星野 一三雄

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ボアコン・アマラリ
写真提供:レプタイルストア ガラパゴス

ボアコン・アマラリ

学 名Boa constrictor amarali別 名:ブラジルボア、ボリビアンボア、ボリビアンショートテールボア、ショートテールボア英 名:Amaral's Boa Constrictor, Brazilian Boa Constrictor, Bolivian Boa Constrictor分 布:ブラジル南部、ボリビア全 長:2m程度

南米の大蛇ボアコンストリクターBoa constrictor の数ある亜種の一つです。ボアコンの亜種の中でも流通量が少なく、高価な亜種の一つです。

比較的小型の個体が多く、最初に記載されたときの記録では最大が1570mmでした。背中のいわゆるバットマンマークは21個以上で太さも短いため灰色の地色が目立ち地味な印象を受けます。しかし、それが良い見方をすればスッキリしたメリハリのある印象で流通量の少なさと相まって人気が高い亜種です。名前の通り尾が短く他亜種のように赤くならず黄褐色にとどまります。

その他の情報はボアコンストリクター(レッドテールボア)の項を参照にして下さい。

同じようにあまり大きくならず、おとなしい個体が多いと言われるインペラトールと対照的に流通量が極端に少なく国内でも目にする機会が少ないようです。一応「ボリビアタイプ」と「ブラジルタイプ」に分けられるようですが、よくわかりませんでした~スミマセン

動物愛護法による「特定(危険)動物」に指定されており、飼育に際しては都道府県知事の許可が必要です。CITES(ワシントン条約)の付属書II類掲載種
赤っ恥をかかない程度の知識
  • ボアコンのブラジル南部、ボリビアの亜種
  • あまり大きくならない亜種
  • 流通量は少なく高価
  • 尾は赤くならない
飼育の基本情報飼育容器サイズに合わせてプラケース・衣装ケース・爬虫類専用ケースなどを使う。地表性なので高さは必要ない。大きさはよく言われるようにヘビがとぐろを巻いたときの3倍程度以上の床面積があればよい。特定動物に指定されているので、施行規則に則った飼育施設が必要です。温度昼はホットスポットを32℃くらいにし、その他の場所は最低26℃程度に。夜間は24~27℃程度に保温する。照明ホットスポットのみ床材新聞紙やクッキングペーパーで良い。容器内レイアウト大きめの水容器を設置する。シェルターはあった方がよい。幼蛇の場合は登り木と水苔入れたりしたウェットシェルターを設置する。餌大きさに合わせたマウス。冷凍を解凍したものでよい。基本的な世話
  • 幼体時は高温多湿にする
  • 水は毎日交換する
  • 大きすぎる餌による吐き戻しに注意する
  • など※「飼育の基本情報」は海外サイトおよび「大蛇世界(マリン企画)」を参考にしました。

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