絶滅危惧IB類

IA類ほど危急ではありませんが、近い将来に絶滅が危惧されてしまうグループです。
・爬虫類
アカウミガメタイマイオビトカゲモドキ
マダラトカゲモドキアオスジトカゲミヤコカナヘビ
シュウダヨナグニシュウダミヤコヒバァ
ミヤコヒメヘビ

種の詳しい説明はリンク先をご覧いただくとして、IB類の特徴は、特に最近開発が進んでいる宮古島固有種と領土問題にゆれる尖閣諸島に生息している種がレベルアップしてしまったことです。
宮古島はもともと山がない島ですから、平地にぽつんぽつんと残された小さな森林や水場に細々と生活している種が多いのです。いわゆる非常に「ふところが狭い島」です。ですので開発されることで完全に逃げ場を失ってしまいます。
また尖閣は人は住んでいないのですが、野生化したヤギによって島の植物が激減してしまっていて、爬虫類が生息しにくい環境になっています。
ヨナグニシュウダは開発というより、私たちのような愛好家も責任を感じなくてはいけません。ペットとして流通してしまっていますから。
アカウミガメは産卵場所となる砂浜環境の激減が原因でしょう。

・両生類
アカイシサンショウウオハクバサンショウウオホクリクサンショウウオ
イシカワガエルオットンガエルコガタハナサキガエル
ナゴヤダルマガエルホルストガエルナミエガエル

稀少サンショウウオの代表であるハクバ、ホクリクと2004年に新種記載されたばかりのアカイシサンショウウオがIB類になっていることは当然ですが、琉球列島のアカガエルの仲間たちが多く名を連ねています。
ナゴヤダルマガエルは以前はダルマガエルと呼ばれていたカエルです。特に中国地方に分布する個体群は生息環境が激減しているため絶滅が危惧されています。