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ロビンソンモリドラゴンの基本情報と飼育法…シャープでかっこいい!

今回は、ロビンソンモリドラゴンの基本情報と飼育法をご紹介いたします。ロビンソンモリドラゴンは、青い目が美しい、中型の樹上性アガマ・モリドラゴンの一種。シャープなフォルムが実にカッコ良く、大きな咽喉垂が特徴です。

執筆者:星野 一三雄

ロビンソンモリドラゴンの基本情報

ロビンソンモリドラゴンの基本情報と飼育法

ロビンソンモリドラゴンの基本情報と飼育法

ロビンソンモリドラゴン
学 名Gonocephalus robinsonii別 名:-英 名:Robinson's Tree Dragon分 布:マレーシア西部全長:40-45cm

青い目が美しい、中型の樹上性アガマ・モリドラゴンの一種です。

シャープなフォルムが実にカッコ良く、大きな咽喉垂が特徴です。後頭部の棘状突起(クレスト)はあまり発達しません。写真の個体のように体色は褐色と緑色がバンド状に入りますが、あまり鮮やかな感じではありません。虹彩が美しい青色をしているのも特徴です。やや湿度の高い熱帯雨林に生息しています。食性は昆虫食です。

モリドラゴンの中でも流通量は少なく、一時期は真贋論争があったという種です。細長い頭部と青い目、控えめなクレストなどで上品な印象のモリドラゴンです。一般的に飼育が難しいとされるモリドラゴンの中では、比較的丈夫で飼育もしやすい種であるようです。スミマセン。情報を探したのですが、コレが限界でした。
 

ロビンソンモリドラゴンの飼育方法

飼育容器
90~120cmクラス以上の水槽、自作の木製ケージなど。側面を金網張りなどにした通気を確保できる容器。

温度
基本の温度を25-28℃前後としてホットスポット部は28-30℃程度にする。夜間は20℃を下回らない程度。

照明
紫外線灯とバスキングランプが必要だがあまり強い光は好まない

床材
ヤシガラ土など保湿性があるものを厚めに敷く

容器内レイアウト
登り木になるような木の枝を配する。水入れはそのままでは飲まないのでエアレーションやドリップ式などの工夫をする。


昆虫類。2-3日に1度。ピンセットで給餌する。

基本的な世話
樹上性トカゲの飼育に準ずる
  • 購入の際に調子が良い個体を選ぶ
  • 一日のうちで湿度が100%になるようなタイミングを作る
  • 木漏れ日のような明るい場所と暗い場所を作る
  • 高温になりすぎないように注意する
※「飼育の基本情報」は「ビバリウムガイドNo23(マリン企画)」「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。

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※ペットは、種類や体格(体重、サイズ、成長)などにより個体差があります。記事内容は全ての個体へ一様に当てはまるわけではありません。

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