画像提供:aLive | ||
トガリハナツノトカゲ学 名:Ceratophora stoddartii別 名:- 英 名:Mountain Horned Agama 分 布:スリランカ 全 長:25cm前後 |
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本種が属するCeratophora 属は、スリランカのみに分布しており、これまでに5種ほどが知られています。 いわゆる樹上性のアガマで、ツノがある以外は日本のキノボリトカゲのような外観です。つまりオスは緑色が強く、褐色の斑紋があり、メスは褐色が強く地味な印象です。またツノもオスの方が大きくなるようです。 標高の高い山地の森林に生息していて、多湿で涼しい環境を好むようです。 7月に7.6-8.1×3.5-14.5mmの卵を2-5個を生んだ記録があります。これらの卵は81-90日で孵化に至ったようです。 特徴的な形態であるため、よく知られた種類ですが、野生動物の輸出に厳しいスリランカにのみ分布しているため、ほとんど流通することがなく、トカゲファンの憧れの種類です。 これもまた、トカゲファンならずとも、カッコよさを感じる生き物です。持っているだけでカッコよさが数段アップするんですから、ツノって本当にスゴイですよね。
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飼育の基本情報 | ||
飼育容器 | 90~120cmクラス以上の水槽、自作の木製ケージなど。側面を金網張りなどにした通気を確保できる容器 | |
温度 | 基本の温度を25℃前後としてホットスポット部は28-30℃程度にする。夜間は20℃を下回らない程度 | |
照明 | 紫外線灯とバスキングランプが必要だがあまり強い光は好まない | |
床材 | ヤシガラ土など保湿性があるものを厚めに敷く | |
容器内レイアウト | 登り木になるような木の枝を配する。水入れはそのままでは飲まないのでエアレーションやドリップ式などの工夫をする。 | |
餌 | 昆虫類。2-3日に1度。ピンセットで給餌する。 | |
基本的な世話 | 樹上性トカゲの飼育に準ずる
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※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。 |
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