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トガリハナツノトカゲ
画像提供:aLive

トガリハナツノトカゲ

学 名Ceratophora stoddartii
別 名:-
英 名:Mountain Horned Agama
分 布:スリランカ
全 長:25cm前後


吻端のツノが特徴的なスリランカのアガマです。

本種が属するCeratophora 属は、スリランカのみに分布しており、これまでに5種ほどが知られています。
どの種も大なり小なりのツノを吻端に有しています。

いわゆる樹上性のアガマで、ツノがある以外は日本のキノボリトカゲのような外観です。つまりオスは緑色が強く、褐色の斑紋があり、メスは褐色が強く地味な印象です。またツノもオスの方が大きくなるようです。
なお、特徴である吻端部のツノは、柔らかく指で簡単に折れ曲がってしまう作りであるようです。もちろん、これを何かに突き刺して、というような働きはないと思われます。

標高の高い山地の森林に生息していて、多湿で涼しい環境を好むようです。
基本的に樹上性で、昆虫類を食べています。

7月に7.6-8.1×3.5-14.5mmの卵を2-5個を生んだ記録があります。これらの卵は81-90日で孵化に至ったようです。

特徴的な形態であるため、よく知られた種類ですが、野生動物の輸出に厳しいスリランカにのみ分布しているため、ほとんど流通することがなく、トカゲファンの憧れの種類です。
今回(2010年)の流通は、実に14年ぶりということなので、待望のファンたちにとっては、まさに感涙モノと言えます。

これもまた、トカゲファンならずとも、カッコよさを感じる生き物です。持っているだけでカッコよさが数段アップするんですから、ツノって本当にスゴイですよね。

赤っ恥をかかない程度の知識
  • スリランカ固有種
  • 雌雄ともにツノを持っている
  • ほとんど輸入されることはない
  • 冷涼な環境を好むらしい
飼育の基本情報
飼育容器 90~120cmクラス以上の水槽、自作の木製ケージなど。側面を金網張りなどにした通気を確保できる容器
温度 基本の温度を25℃前後としてホットスポット部は28-30℃程度にする。夜間は20℃を下回らない程度
照明 紫外線灯とバスキングランプが必要だがあまり強い光は好まない
床材 ヤシガラ土など保湿性があるものを厚めに敷く
容器内レイアウト 登り木になるような木の枝を配する。水入れはそのままでは飲まないのでエアレーションやドリップ式などの工夫をする。
昆虫類。2-3日に1度。ピンセットで給餌する。
基本的な世話 樹上性トカゲの飼育に準ずる
  • 購入の際に調子が良い個体を選ぶ
  • 一日のうちで湿度が100%になるようなタイミングを作る
  • 木漏れ日のような明るい場所と暗い場所を作る
  • 高温になりすぎないように注意する
※「飼育の基本情報」は「爬虫・両生類ビジュアルガイド トカゲ1(誠文堂新光社)」および海外サイトを参考にしました。


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