エアコンの機能を比較!自分に必要なものは?

最新エアコンは機能が盛りだくさん。自分に必要な機能をしっかり把握したいところです

最新エアコンは機能が盛りだくさん。自分に必要な機能をしっかり把握したいところです

最近のエアコンは、最新機能が満載。果たして自分にはどの機能が必要なのか迷うところでしょう。まずは、エアコンの基本性能の向上に影響する機能に注目します。

エアコンとは「冷房・暖房・除湿」の3つの働きをするものです。現在、大半のエアコンでは、これら3つの運転を、温度や湿度に応じて自動で選択する「自動運転」が標準搭載されています。これは、効果的な運転により、省エネ性にも大きく影響しますので、その効果についてしっかり理解しておきましょう。
 

スタンダードになりつつある「WiFi」と「AI」

エアコンはいち早くネットとつながるIoT化が始まった家電。最近は、エアコンのWiFi対応が増えてきました。スマホと連携することで、運転状況が確認でき、外出先から消し忘れたエアコンを遠隔操作したり、帰宅前に運転開始をするなど、使い勝手と省エネの両立ができるように。

さらにAIが搭載され、ネット上の天気予報・使い手の好み・住宅性能などを学習し、先読みしてムダのない最適な運転をするなど、「自動運転」がさらなる進化を続けています。

また、ネットにつながることで機能のアップグレードも可能になります。今後は、ネットやAIの連携はスタンダードになるでしょう。新調する際は、次世代を見据えて検討しておくのが得策です。

■代表機種
シャープ J-Xシリーズ ※2019年モデル
早くからネット連携に着手。クラウドのAIにつながり、運転状況や使い方に関する情報を分析・学習する「COCORO AIR」が、快適な空気環境を実現してくれる。
   

省エネにも大きく貢献する温度や湿度の「センサー」機能

「自動運転」をするために、センサーは欠かせません。エアコンには温度や湿度を感知するセンサーが付いています。最新のエアコンはそれだけはなく、「人のいる位置・人の運動量・滞在時間」までも感知するセンサーが搭載されています。

これにより、人のいる場所だけ先に記載したネットやAIと連携することで、冷暖房したり、動いている人と寝ている人で温度を変えるなど、自動コントロールが可能となり、より快適で省エネな運転を実現します。

■代表機種
三菱電機 霧ヶ峰ムーブアイ・Zシリーズ ※2019年モデル
ムーブアイセンサーで、床の温度や人の位置をくまなくサーチ。このセンサー「ムーブアイ極」が360°センシング可能になり、エアコンが設置されている壁面の窓の温度状況も把握できるなどますます進化。人の手先・足先など体の部位別の温度変化を捉えることで「暑い・寒い」という体感温度を識別。これらの情報から少し先の未来をAIで予測しつつ、快適と省エネを向上している。
   
■代表機種
パナソニック エコナビ搭載エアコン・Xシリーズ ※2019年モデル
「ひと・もの・日照センサー」で、人の温冷感・人の居場所・人の状態・間取りや家具の位置・日射の変化・住宅環境といった情報を、センサーとAIが解析。さらにネットでウェザーニュースの天気予報情報との連携で、いつも最適な状況を維持。
   

快適性に大きく影響するエアコンの「気流」

センサー同様に、エアコンの性能を左右するのが「気流」の設計。各社、部屋全体に効率よく冷暖房した空気を行き渡らせるため、ワイド・ロングなど気流の工夫が施されています。

また、フラップを上下左右に動かすことで、人に風を当てる・当てないなどのコントロールも可能になり、効率だけでなく快適性の向上にも貢献しています。

■代表機種
ダイキン うるさら7・Rシリーズ ※2019年モデル
天井に沿って気流を遠くまで届かせ、下から吸い込む新機構による「サーキュレーション気流」と、壁に沿い床へと広がる「垂直気流」で、人に直接当たらず、冷風・温風が部屋の隅々までに素早く行き渡り、快適性を向上。
 
■代表機種
三菱電機 霧ヶ峰ムーブアイ・FZシリーズ ※2019年モデル

今までのエアコンに採用されていた筒型のラインフローを止め、業界初!ふたつのファンを搭載した「パーソナルツインフロー」を開発。エアコン50年ぶりの大革命・左右独立ファンなので、それぞれ風量を変えることが可能。暖房時の足元温度差は最大5度で吹き分けることができる。
   

多様化するエアコンの「除湿」機能

気にしたいのが「再熱除湿」について。温度を下げる「冷房除湿」と異なり、室温を下げずに除湿できるモードです。肌寒い梅雨時などには快適に除湿ができます。

以前は、湿度を取るために温度を下げた空気をヒーターで暖めるタイプがありましたが、最近は排熱を利用するなど消費電力が削減されています。また、洗濯の室内乾燥に最適な「衣類乾燥モード」や、結露防止に最適な「結露抑制モード」など、除湿の機能は多彩になっているので、これらのモードが状況に応じて選べる機種がおすすめです。カタログなどでしっかり確認しておきましょう。

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