最新エアコンは機能が盛りだくさん。自分に必要な機能をしっかり把握したいところです

最新エアコンは機能が盛りだくさん。自分に必要な機能をしっかり把握したいところです

最近のエアコンは、最新機能が満載。果たして自分にはどの機能が必要なのか迷うところでしょう。まずは、エアコンの基本性能の向上に影響する機能に注目します。

エアコンとは「冷房・暖房・除湿」の3つの働きをするものです。現在、大半のエアコンでは、これら3つの運転を、温度や湿度に応じて自動で選択する「自動運転」が標準搭載されています。これは、効果的な運転により、省エネ性にも大きく影響しますので、その効果についてしっかり理解しておきましょう。


省エネにも大きく貢献する「センサー」機能

「自動運転」をするために、エアコンには温度や湿度を感知するセンサーが付いています。しかし最新のエアコンはそれだけはなく、「人のいる位置・人の運動量・滞在時間」までも感知するセンサーが搭載されています。

これにより、人のいる場所だけ冷暖房したり、動いている人と寝ている人で温度を変えるなど、自動コントロールが可能となり、より快適で省エネな運転を実現しました。

さらに、省エネ運転になる「エコ運転」、就寝中の「ナイトモード」などを搭載している機種も増えましたので、上手に取り入れると便利で快適になるでしょう。

■代表機種
霧ヶ峰ムーブアイ Zシリーズ(三菱電機)※2016年10月発売
ムーブアイセンサーで、床の温度や人の位置をくまなくサーチ。このセンサー「ムーブアイ極」が360°センシング可能になり、エアコンが設置されている壁面の窓の温度状況も把握できるなどますます進化。

人の手つき・足先など体の部位別の温度を0.1℃単位でチェックでき「暑い・寒い」という体感温度や「大人・子ども」を識別するなど、細かく見極めることが可能になり、快適と省エネを向上している。


■代表機種
エコナビ搭載エアコン Xシリーズ(パナソニック)※2016年10月発売
「ひと・もの・日照」センサーに加え、人が感じる暑い寒いを見分ける「温冷感センサー」を追加し、ひとりひとりに快適な冷暖房を実現。2017年モデルでは、ダブル温度熱交換器で温度の異なる2つの温風を作り、ひとりひとり快適な暖房ができるようになった。



快適性に大きく影響する「気流」

センサー同様に、エアコンの性能を左右するのが「気流」の設計。各社、部屋全体に効率よく冷暖房した空気を行き渡らせるため、ワイド・ロングなど気流の工夫が施されています。

また、フラップを上下左右に動かすことで、人に風を当てる・当てないなどのコントロールも可能になり、効率だけでなく快適性の向上にも貢献しています。

■代表機種
うるさら7 Rシリーズ(ダイキン)※2016年11月発売
天井に沿って気流を遠くまで届かせ、下から吸い込む新機構による「サーキュレーション気流」と、壁に沿い床へと広がる「垂直気流」で、人に直接当たらず、冷風・温風が部屋の隅々までに素早く行き渡り、快適性を向上。

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■代表機種
霧ヶ峰ムーブアイ FZシリーズ(三菱電機)※2016年10月発売

今までのエアコンに採用されていた筒型のラインフローを止め、業界初!ふたつのファンを搭載した「パーソナルツインフロー」を開発。エアコン50年ぶりの大革命・左右独立ファンなので、それぞれ風量を変えることが可能。暖房時の足元温度差は最大5度で吹き分けることができる。


多様化する「除湿」モード

気にしたいのが「再熱除湿」について。温度を下げる「冷房除湿」と異なり、室温を下げずに除湿できるモードです。肌寒い梅雨時などには快適に除湿ができます。

以前は、湿度を取るために温度を下げた空気をヒーターで暖めるタイプがありましたが、最近は排熱を利用するなど消費電力が削減されています。また、洗濯の室内乾燥に最適な「衣類乾燥モード」や、結露防止に最適な「結露抑制モード」など、除湿の機能は多彩になっているので、これらのモードが状況に応じて選べる機種がおすすめです。カタログなどでしっかり確認しておきましょう。


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