エアコンを選ぶ際、必要な機能についての考え方を解説します

エアコンを選ぶ際、必要な機能についての考え方を解説します


最近のエアコンは「省エネ」と「快適性」の向上が大きなトレンドです。そのために、実に様々な機能が開発されています。

いろいろな機能が搭載されればされるほど、高額製品となりますので、どの機能が自分にとって有効かしっかり見極めることが大切です。では注目のトレンド機能について整理してみましょう。


省エネにも大きな効果がある「自動お掃除機能」

フィルターを筆頭に、エアコン内部のメンテナンスを自動でする機能。メンテナンスの手間軽減だけでなく、省エネ効果にも一役買います。フィルターの目詰まりや内部の汚れは、エアコンの運転効率を悪くします。さらに、不快な臭いの原因にもなるので、小まめに掃除をしなくても運転効率と清潔が維持できるこの機能は、今や大人気の機能となっています。

既にフィルター自動掃除機能は、ほぼ標準装備となっていますが、内部の熱交換器やファンまで全てメンテナンスフリーなタイプは、まだ上位機種が中心です。自動お掃除機能付きと言っても、全てのメンテナンスをしなくてよいとは限らないので、その違いをよく確認をしておきましょう。

■代表機種
日立 白くまくん Xシリーズ(2017年モデル) ※2016年10月発売
ステンレスフィルターをはじめ、内部のパーツにステンレスを多用。その他、銀イオンファン・チタン熱交換器など、除菌・防汚効果が高い素材で、徹底的にクリーンをキープ。



部屋の空気を除菌&消臭する「空気清浄・換気機能」

部屋の空気をきれいに保つために、室内の空気を除菌・消臭する「空気清浄機能」や、汚れた空気を入れ替える「換気機能」が搭載されている機種があります。最近はPM2.5に対応しているエアコンも登場しました。

空気清浄については、各社独自の技術を開発し、それぞれにその効果をデータとして公表していますので、どれが一番優れているとはいえないのが現状です。ご自分が一番納得できる方式を選ぶとよいでしょう。換気機能については、設置する場所や状況によっては機能しないこともありますので、購入時にしっかり確認してください。

■代表機種
東芝 大清快 DRシリーズ(2016年モデル) ※2015年11月発売
空気清浄機能に自信があるメーカーらしく「プラズマ空気清浄機能付エアコン」と称して、空気清浄機をまるごと一台搭載したエアコン。電気工業会の規格をクリアしなくては表示できない「JIME空気清浄適応床面積」をカタログに掲載しているのは東芝だけ。



肌や髪の乾燥を防止する「うるおい機能」

エアコン暖房のニーズが高まる中、一番の不満要素である“乾燥”を軽減するための機能がこれ。空気中の水分を利用して、肌や髪の乾燥を防ぐ機能が搭載されました。エアコンをつけているだけでお肌が潤うなんて、女性にとっては夢のような技術です。長時間使用する、居間や寝室におすすめの機能といえるでしょう。

■代表機種
ダイキン うるさら7 Rシリーズ(2017年モデル)※2016年11月発売
加湿機能が搭載されている唯一のエアコン。しかも外気の水分を利用するため、無給水で加湿が可能で手間がかからないのがポイントです! 肌によい「美肌保湿運転」もあり、エアコンによる乾燥を防いでくれるのはうれしい機能ですね。