3)鳴き声について |
C.C.は殆ど鳴きません。時折鳴いても、とても小さな声です。その凛々しい容姿からは想像もつかない可愛い声です。ま~ちは甘える猫なので顔が見えている間中鳴いていますが、これまた可愛い声で「にゃあ」というよりは「ちぃ」という音に似ていると想います。しかも、その鳴き声も多種多様で、まるで何かを話しかけられているようです。(もちろん、猫語で話しかけているのだとは想いますが)
4)色について |
ご覧の通り、淡い色に濃い色のスポット(水玉)柄がある「豹柄」です。うちにはシルバースポット(銀色の被毛に黒のスポット)とチョコレートスポット(ベージュの被毛にこげ茶のスポット)がおりますが、この他にシナモンスポットといういわゆる茶トラのような色もいれば、ブルー(グレー)のスポットも存在するらしいです。現在では12種類の色が認定されています。
5)他の猫との相性 |
最初の頃はどの猫とも仲良しでしたが、最近ではま~ちはすっかりいじめられっこになってしまい、他の猫とは隔離をしてC.C.と二匹にしています。C.C.も喧嘩はしませんが、赤ちゃんの時におっぱいを吸わせてもらった桃太郎と栗之助以外の猫とは特別仲がいい訳でも悪い訳でもありません。
おそらく多頭飼いには向かない種類なんだろうと想います。
よく甘える猫ですし、できたら少数で溺愛して飼ってあげて欲しいなというのが私の感想です。
6)オシキャット飼いから一言 |
元々は被毛の柄だけに惹かれて飼い始めた猫ですが、鳴き声も性格も可愛く「猫は人間に懐かない」と誤った認識がある人に見て欲しい猫です。私個人はこの種の猫の顔がとても好きなので、アーモンド型の目でじっと見つめられて、鳴く瞬間に少しだけ目を細めて「にぁ」といっている顔を見ると、とてつもなく幸せな気分になります。
C.C.&ま~ちをくださったブリーダーの方が「飼ってみたらいきなりハマってしまった。こんなに可愛い猫なんだと世の中に知らせたくてブリーダーになった」とおっしゃってましたが、その気持ちが今はとてもよく理解できます。(この方は親猫の体の事を考えて三回出産させて避妊させ、現在はブリーダーはなさっていません)
これは余談ですが、私の友人は私があまりにオシキャットのノロケを連発するので、C.C.&ま~ちの次の交配の時に生まれた子を一匹譲り受けましたが、彼女もまたオシキャットにメロメロです。
なお、販売価格についてですが、C.C.&ま~ちを頂いた時にはペットショップでは18万ぐらいの値段がついていましたが、最近では5~6万から販売されているようです。
総論として、私がもし「オシキャットを飼ってみたいのだけど、どうだろう?」と知人から相談されたら「是非に」と薦めたい猫種です。
☆こんな猫と暮らしたいVol.1 仏貴族に愛されたシャルトリュー
☆こんな猫と暮らしたいVol.2 陽気なアメリカンショートヘア
☆こんな猫と暮らしたいVol.4 ぬいぐるみのようなラグドール