大切なのは、暗い環境で見やすい画質。
できるだけ大画面のプラズマを選ぼう
就寝前のベッドルームの明るさは20ルクス以下。暗い環境で真価を発揮するフルハイビジョンのプラズマ方式から選ぼう。なめらかできめ細かい画質は、一日の仕事を終えて疲れた目にも優しいはずだ |
ベッドルームに置くプラズマテレビでお薦めの製品は、パナソニックの「TH-42PZ750」。優秀製品のひしめくこのゾーンのプラズマから白羽の矢を立てた理由には、HDD・DVDレコーダーなら同じパナソニックの「DMR-XW31」を選び、HDMIのVIERAリンクで結べば、テレビのリモコンで再生、一時停止、特殊再生の操作ができるから。つまり、ベッドサイドのライトスタンドに何種類もリモコンを並べないですむのです。
女性がデザインした「振動が伝わらない」ホームシアターラック
テレビを選んだら、次はやはりラック。ベッドルームに置くものですから、センスのよいものを選びたいものです。二つのウーファーを対向させて配置。不要な振動をキャンセルし床に伝わらないように設計した。店頭予想価格\150,000。 |
オススメは女性が商品企画を担当したソニーのシアターラック「RHT-G1000」。ドレッサーのような優美なデザインで、寝室中に置いて違和感を感じさせず、ダブルウーファーを背中合わせで配置して不要振動をキャンセル、階下に音が伝わらないようにするなどよく考えられています。
ベッドルームが狭ければ、セッティングフリーで
スイーベル(首振り)機構がある製品を選ぼう
とはいうものの、「私たちの寝室は狭くて大画面テレビが置ける高さのチェストもないし、第一、寝る前にDVDを見るのは私だけ。主人はベッドに入るとすぐにグウグウ寝てしまうのですけれど…」という方もいらっしゃるでしょう。ではベッドサイドに置けるパーソナルなテレビということで考えてみましょう。その時の条件は、まず、ソース機器(DVDなど)とシステムセッティングすないですむこと、次に、自立式で見やすく角度調整がしやすいこと、の二つになります。
ガイドは迷わず、EIZO(ナナオ)のDVD一体型液晶テレビ「FORIS-TV」を薦めます。スタンド一体型の自立式でサイズも20V型、26V型、32V型の3サイズから選べます。インテリアに合わせて外装色が選べるのも、ベッドルーム向きです。
EIZO(ナナオ)のロングセラーで「脱コーナー」テレビFORIS.TV。ベッドルームシアターをあらかじめコンセプトに盛り込んだ製品でもある。3種類のサイズ(20V、26V、32V)から選べ、カラー(26V、32Vは5色を用意)に、新色ホワイトが追加された。2007年11月1日から2008年3月31日までの期間限定カラーなので注意 |
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